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『そこへ届くのは僕たちの声』
小路幸也さんって、お気に入りの作家さんになりそうです。 先日読んだ、『東京バンドワゴン』シリーズが、とっても素敵だったので、他の作品も読んでみようと思い借りてきたのが、『そこへ届くのは僕たちの声』です。 ここのところ、気づいたら、特殊な能力(超能力)を持っている登場人物が出てくる小説を、何冊か続けて読んでいました。 こ... -
『ルーンの子供たち 冬の剣』
先日読んだシリーズの前作となる、『ルーンの子供たち 冬の剣』全三巻を読みました。百科事典のような厚みのある本なので、読み応えあります。 やっぱり、順番通りに読んだ方がよかった気がします。 どういう作品なのか、続き物なのか分からないまま、第二部となる『ルーンの子供たち DEMONIC』が、たまたま図書館に揃っていたため、そちら... -
『禁じられた楽園』
相変わらず、私の中で、恩田陸ブームは続いていて、今度は、『禁じられた楽園』を読みました。 独特の世界観に引きずり込まれるのはいつものことで、これがどこに行き着くのかと気になって、夢中で読んでいます。 所々に悪意が潜んでいるので、もしかしたら、読了感は後味悪いものになるのかなぁと、思いながらも、恩田さんの場合は、私には... -
『東京バンドワゴン』
あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。 その1行が、番外編を除いた各本の最後のページに載っていました。それだけでもう、やられちゃったなぁという感じでした。 なんだかよさそうかもという、「ピン」と来る感じ。誰にもある素敵な感覚。それが働いたのが、小路幸也『東京バンドワゴン』シリーズです。 本を... -
『ルーンの子供たち』
全5巻の『ルーンの子供たち Demonic』を読了しました。 各巻がそれぞれ分厚く、読み応えのある本でした。 どうやらオンラインゲームの原作本のようですが、たしかに、RPGをやっているような感覚がありました。 もともと、ファンタジー小説は大好きだし、そういった類のお話が元となって、ゲームが作られているのだから、同じような感覚...