『ルーンの子供たち 冬の剣』

先日読んだシリーズの前作となる、
『ルーンの子供たち 冬の剣』全三巻を読みました。
百科事典のような厚みのある本なので、
読み応えあります。

やっぱり、順番通りに読んだ方がよかった気がします。

どういう作品なのか、
続き物なのか分からないまま、
第二部となる『ルーンの子供たち DEMONIC』が、
たまたま図書館に揃っていたため、
そちらを先に読みました。

どちらから読んでも、
全然構わないのですが、
読んでいる途中で、「ニヤリ」としたいなぁと思ったら、
順番通りのほうが、おいしい感じです。

それにしても、
面白かったです。

最初のほうは、読むのに何となく時間が掛かる感じでしたが、
だんだんと、引き込まれていき、
登場人物たちが生き生きとした映像になって頭の中を駆け巡る頃には、
しっかり続きが気になり、一気に読み進めることになりました。

ファンタジーは大好きなので、
読了後も、しばらくはその世界の中に半身を置いてきた感じです。

でもって、
かなり単純で影響されやすい性格なので、
〈剣〉を学んだ方がいいのではないかと、
真剣に考えたり……

やはり、修行の場は、草原だよなぁ。

出来たら、高い壁からもひょいっと飛び降りられる身の軽さも身につけて、
などと、妄想も増していきます。

剣だったら、天使だとミカエルに師事をした方がいいのでしょうか。
なんかいいなぁ。
智慧と勇気の剣。
人を傷つけるための剣ではなくて、
人生の活路を見いだすための剣なら、いいかな〜。

素敵な本に出会って、
一人いろいろと盛り上がれるのは、
楽しいことです。

今日もまた、お読みいただきまして、ありがとうございます。

いっぱいのLOVEをこめて