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『数えずの井戸』
昨日図書館に行って、シリーズものの分厚い本を借りて、予約してあった本を受け取りました。 目いっぱい本を借りたけれど、これなら読めそうと思って、思い出したのが、予約してあった本の作者。 そうだ、京極先生の本だった。 京極作品を読んだことのある方はご存じですが、あの方の本は、どれも分厚い。電車で読むには、とっても不向きなく... -
君届から荒川へ
たくさんのサポートをいただいて、お礼のメッセージを書かなくちゃいけないのですが、どうしても、他事も気になってしまうオタクな私です。 ついに、アニメ『君に届け』が終わっちゃいました。実写化もされるようですが、風早くんが三浦春馬くんって、どうなんだろうと思いつつ、アニメセカンドシーズンを、心待ちにしてしまいます。だって、... -
『地上の天使たち〜本当にあった動物たちの無償の愛の物語〜』
『地上の天使たち〜本当にあった動物たちの無償の愛の物語〜』 ステファニー・ラランド著を読みました。 動物たちが起こした、 素敵な愛や慈悲の行為がたくさん集められていました。 数多くのエピソードが描かれていますが、 個々のお話にそれほど多くのページ数を割いてはいないので、 わりと早くに読める内容です。 ただ書かれている内容が... -
童心はいいのだけれど
昨日は、笑いヨガでたくさん笑って、気持ちが童心に帰ってしまっていたのか、へんてこな夢をたくさん見ました。 原因はよく分かっているのですが…… ヨガから帰ってから、読めずにいた『妖怪画の系譜』という本をたっぷり読んだのです。 これがまた面白くて、色々な流れの中で、妖怪が描かれてきたのだなぁと、勉強になりました。喜多川歌麿の... -
『女神記』
先日、桐野夏生『女神記』を読みました。 桐野さんの作品は、どれも、本を切ったら血がドクドクと流れ出すような感覚があります。 表紙の装画が加山又造さんの裸婦となっていて、それもまた、血が流れている感覚につながっていきました。 女の血が、たくさん感じられるお話でした。 読んでいて、ずっと気になっていたのが、この舞台はどこだ...