黄色のリボン「イエロードッグプロジェクト」

こんなものがあったなんてと、
昨日、初めて知ったプロジェクトです。

もっと早く知っていて、世の中に認知されていたら、
嬉しかったのにと思っちゃったけど、
それでも、どこかの誰かに繋いでいけばいいので、
ブログに書きましょっと。

スウェーデンで2012年に始まったということなので、
知らなくても、仕方がないよね〜。

たしか、
このブログでも困った体験を書いた気がするのだけど、
こういう運動が進むと、とってもありがたい。

ロンが全盲になった時、
他のワンコや子供を近寄らせないようにしていました。
安全のため。
何か起こった時、守れるのは私だから。

だけど「さわらないで!」とそうそう言えるものじゃない。
親しげに近づいてくれるのを、邪険にするのも難しい。

知らんぷりして通り過ぎたらいいけど、
そうも行かない時、
いちいち「ごめんなさい、この子、目が見えないから」と、
そういう事言わなきゃいけないのって、けっこうしんどい。

それで分かってくれる人もいるけど、
それでも、しつこい人もいるから、これまた困っちゃう。
「おねがい、そっとしておいて」本当にそう願ってた。

このリボン、知らなかったけど、
「この子は目が見えないので、知らぬふりをして下さい」って、
ゼッケンでも付けて歩こうかと思っていたくらいでした。

目が見えていた頃から、
人には興味あっても、
ワンコには興味がない子だったから、
目が見えていなかったら、尚のことイヤだもんね。

イヤなこと、怖いことから、
守ってあげられるのは飼い主だから。

だから、黄色のリボン、広がっていきますように。
見かけたら、そっとしておいてあげられますように。
そう祈りを込めて。

注:日本語版サイトがないので、
web上からの画像を拝借しています。