
先日は『満月のワーク』にご参加くださいまして、ありがとうございました。このワークは、後日、もう一度ご紹介していきますのでお楽しみに😊
今日は、ムテンのお話です。
ムテンの日記のほうには、時々、ちらっと書いていたのですが、昨年末頃から困ったちゃんになっておりました。
これまではと言うと、お留守番も上手にできていて、要求吠えも滅多にすることなく、抱っこもそれほど好きではなく、うちのワンコたちの中でも、断トツのおりこうさんでした。
カリンやデンデと比べると、本当に馴染むまでに時間の掛かる子だったのかもしれません。
前の飼い主のところにいた時には、要求吠えをしても相手にされることがなかった可能性があるので、吠えることを諦めてたのではないかなと思います。スキンシップももちろん、そのような環境では望めなかったでしょう。
我が家に来た当初は、公園でのグラウンドゴルフのボールの音ですらビクついていて、体は大きめなのに、小心者のようでした。それでも、扱いやすく、滅多に吠えることもない大人しめの子でした。
ところが、昨年12月あたりから、急に、分離不安のような状態になってしまい、やたら吠えまくり、短時間のお留守番でも難しくなってしまいました。その上、深夜に何度か起きてはトイレだの水飲みだのと訴えて、また吠える…
どうしたもんかいなと頭を抱えて過ごす日々でした。
ムテンと会話をしても、混乱や怒りという状態のようで、なかなか解決策が見つからない。
しつけ教室に、今さら行くのか?と考えたり。DM(変性性脊髄症)のために後ろ足が麻痺していて、次第に前足も麻痺していく子に、しつけ教室は違うのではないかと思ったり。
試行錯誤、格闘、親子げんかなどを繰り返して、ムテンの暮らしのパターンが見えてきたので、先回りして対応することで何とかなってきたのが今年の2月初め頃のことです。
最近、振り返って考えてみたら、ある程度の原因らしきものが分かった気がしています。
1つの前提としては、自分の体に対してのストレスがあります。
DM(変性性脊髄症)のため、後ろ足の麻痺も徐々に進んできていて、おそらく前足も少しずつ弱まってきていて、寝返りや方向転換などの体を自由に動かすことが、以前よりも困難になってきていることへの苛立ちがあると思います。
ただ、それだけではなかったのです。私個人に由来するものが大きかったのです。
思い起こすと、12月初めに、秋頃から入院していた母が退院してきました。総合病院から転院して、リハビリ病院での入院だったので、日にちが掛かりました。コロナ禍のため、面会はできなくても、洗濯物や実家のあれこれなど、家を長時間留守にすることが多くありました。
その間、ムテンはずっと大人しく留守番をしてくれていました。
楽しい予定で家を空けることだったら違っていたのでしょうけれど、誰かが入院している状態(それも面会できない状態)では、私自身もどこかでストレスを溜めていたと思います。余裕がない状態が続いていたことは、ブログにも書いてたので、ご存知の方もいるでしょう。
それでも、その間、ムテンは特に文句も言うことなく、おりこうさんでいてくれました。
ムテンが家に来てから、毎日、べったりとくっついていたり、始終かまっていたりしていたわけではありません。割と日中はドライな関係とでも言えるかもしれません。
もともと、それほど構ってもらっていなかったと思われる子なので、スキンシップはあまり好きじゃなさそうでした。
母も退院して、ようやく少しのんびりできるかと思いましたが、12月というのは何かと気忙しいものですよね。入院中に溜め込んじゃったストレスと、12月のストレス(笑)も加わって、なんだかシッチャカメッチャカな私でした。
ちょうどその頃なのです。ムテンが暴れん坊将軍になったのは😂
ね〜、面白いものですよね。
きっと、ずっとひとりで頑張ってお留守番とかしてくれていたんだと思います。一生懸命、我慢していたんだと思います。
動物さんたちって分かるものですからね。飼い主さんの気持ちや様子。普段とは違うこと。ボクも(ワタシも)頑張って過ごそうって、思っているのですよね。健気に。
でも、頑張ることにも限界があって、もうダメだ〜ってなることは、人と同じくあるものです。
問題行動だったかもしれないけれど、それには原因があったのです。
申し訳ないことをしたと思っていますが、その時にあらためて気づいたのがタイトルです。
《あなたが、ワタシ(ボク)の世界》
私たち人間は、いろんな世界を持っています。学生さんなら、「家庭」だけではなく「学校」という世界があり、外に働きに出ている方には、「職場」という世界があります。「趣味」という世界もあるでしょう。
でも、人と暮らす多くの動物さんたちには、「あなた(及びご家族)が、世界」なのです。
他の世界など持っていないのです。
だから、その世界が曇っているなら、心も曇っていくでしょう。ストレスでイライラしがちな世界なら、どこかでストレスの影響を受けるでしょう。
私にとって、とてもありがたかったのは、『2023年のメッセージ』でのリーディングでした。
リーディングは、受け取り手さんだけではなく、発信側をも整えて癒やしていくものです。(※リーディング実践にご興味ある方はご連絡ください)
私自身のバランスが整っていくにつれて、ムテンも落ち着きを取り戻し始めました。
もちろん、時々、要求吠えもしますし、急に抱っこ好きになったので、「抱っこするがよい」と言ったりしておりますが、お留守番も上手にできるようになっています。
今回のことは、人(飼い主)は動物家族の世界なんだと教わる機会だったのかもしれません。
私にはダメな所や弱点もいっぱいあって、まだまだだなって思っていますが、それでも、身近にこうして教えてくれる動物がいてくれる幸運に感謝をしています。
この子にとっての唯一の世界ならば、幸せなものにしていかないと。
それぞれの世界となっている皆さんも、どうぞハッピーワールドにしていきましょうね。大丈夫、あなたならできますから!
長くなりましたが、最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を込めて。
ムテンの日記は(やや)毎日更新中♪
天使のまんまるshopはのんびりサービス実施中です。詳しくは先日の記事をご覧ください。また、原石などのご要望も承りますので、お問い合わせください。

動物と人の笑顔を応援する『天使のまんまる』のご紹介
🌱アニマルコミュニケーション
動物達と人の心と心を繋ぐ会話
🌱スピリチュアルソウルリーディング
天と大地が伝えるこれまで、今、これからのあなたの物語
🌱エンジェルメッセージ
今を生きるあなたにお届けする天使からのメッセージ
🌱ゆるりトーク
ゆるりとお話ししませんか(音声のみのオンラインで)
🌱動物と人のクリスタルヒーリング講座
動物も人もホッとする時間を創り出していくオンラインの個人レッスン
🌱ミディアムミニセッション
亡き人や動物からのメッセージと癒しを
🌱七日の祈り〜亡き方へ〜
亡き人や動物に七日間連続の祈りを
🌱天使のまんまるshop
天然石アクセサリーなどの製作販売
◎お問合せ
何かご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。