Sweet Child O’ Mine

いい音楽は、時間が経っても色褪せないですね。

学生の頃、
たまたま付けたMTVから聞こえてきたその音楽に、
衝撃を受けました。

それまでにも、それ以降でも、
心に響いてくる音楽はたくさんありました。

だけど、ガツンとやられたのは、
あのときだけだったような気がします。

テレビから流れてきたのは、
GUNS N’ ROSESの”Welcome To The Jungle”
でした。

お騒がせバンドとして、
悪名の方が高くなってしまっているけれど、
フロントマンのW.アクセル・ローズ(最近はWは付かないみたい)
の、魂の叫びに、
心を鷲掴みされたようでした。

彼の精神の脆さが、独特の危うさと混じり合って、
強烈な個性となっていました。
そんなものに出会ったことのない人間にとっては、
凄いインパクトでした。

捨て曲のないアルバムと言われているファーストアルバムの
『Appetite for Destruction』
まだ当時はレコードでした。
この最初のジャケットも物議を醸すものでした。

その中でも、一番好きなのが、
“Sweet Child O’ Mine”です。
最初のスラッシュのギターが、
たまらない。

最近、あらためて、
当時のPV を観ましたが、
やっぱりいいなぁ。

GN’Rにはまりだして、
その後、どんどんと、
ヘヴィメタル街道に突き進んでいった私です。

あれから20年以上経つと、
さすがのミュージシャン諸氏も、
当時の面影は無くなってきているけれど、
それはこっちも同じ事。

だけど、
一発屋バンドと呼ばれていたバンドが、
ずっと活動を続けていたりしているのを聞くと、
なんか嬉しいな。
GN’Rの場合は、一発屋というよりも、
いつまで続くのかと言われていたな。

最近は、ヒーリング音楽中心だけれど、
自分の心の奥をじっと見ていくと、
熱い音楽が核としてあるのが分かります。

自分は何者なのだろうと思い、
大人への入り口付近をたむろしていた頃の、
心の支えとなったのは、
ハードロックやヘヴィメタルでした。

今でも時折、
自分の中の核が揺らいでしまうとき、
聞くとホットできます。

誰にも、大切なものがあります。
私にはこの音楽達が、心を熱くするとても大切なものです。

今日もまた、お読み下さいましてありがとうございました。
いっぱいの感謝と愛と心を豊かにする音楽を〜