身に纏う音楽

美輪さま講演会でのお話(ここここ)の中で、
「音楽」に関するお話がありました。

拝聴した中で私の心に深く残っているものを、
もうちょっとだけお伝えします。

「ダンダンダン(←強い感じで)」と強い音ばかりの曲は、
音楽ではなくてただのノイズ(騒音)だということでした。

音楽というのは、
リズム、メロディー、ハーモニーで成り立っていて、
音の強弱があってこそ音を楽しむ音楽だと。

そして、普段、聞いている音楽が身に纏っていくと。

“音楽が身に纏わる”って、
分かりにくいかもしれません。

ひとつの例えとして演歌の人を挙げてみます。
これなら何となくイメージしやすいかな。

大御所サブちゃんなどは、
「演歌」が身体中に染みわたっている感じしませんか?

とってもお綺麗な藤あや子さんも、
カジュアルな格好をなさっても、
どこか演歌的なものが漂うような。

それがいいとか悪いとかじゃないのです。

普段から接している音楽って、
それくらい、
自分の身体に纏わってくるものなのです。

音って、エネルギーを発しているので、
その影響を受けるのでしょう。

私も嫌いじゃないけれど、
激しいROCKを聞き続けると、
そういう雰囲気が身に纏わるっていうの、
なんとなく分かります。

スピリチュアルのことなんて、
よく分からないという方も、
なんとな〜く、
そういう『雰囲気』みたいなのは、
感じられたことあるんじゃないかな。

人から漂う雰囲気って、
日常の暮らしの中のものから、
大なり小なり影響を受けるものなのだから。

荒んだ、
暴力的な人間を目指すのであれば、
ノイズだらけの音楽を聴けばいいのでしょう。

でも、
チャーミングな男や女を目指すのであれば、
(あら、中間の方もですわよ、ご安心なさいましね)
質のいいロマンティックな美しい音楽を、
お聞き遊ばせ♫

音を楽しんで、
それを生きることに活かしていく。

一度きりの人生ですもの、
美しくて、柔らかくて、あったかくて、
ロマンティックな雰囲気、漂わせちゃうのも、
きっと素敵ですわよ。

今日もまた、お読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝と音楽を。

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日はケモノさんたち、たくさん歩きました。

☆ 生あること