美輪明宏さまロマンティック音楽会2016

あたくし、行ってまいりましたわ
『美輪明宏(さま)ロマンティック音楽会2016』 ♪

毎年恒例なのでございますが、
また今年も拝見することができましたの。
ありがたい限りですわ。

お品のいい話し方はここまでにいたしましょうね。
後が続きませんので、オホホ(^0^;)

さてと、
「きゃりーぱみゅぱみゅです。」
と開口一番、おっしゃった美輪さまは、
シックな黒のお召し物と黒の鬘でした。

今年はサブタイトルに「生きる」と銘打たれてありました。

いつも2部構成なのですが、
前半は、
精いっぱい生きている人たちへの讃歌でした。

美輪さんが最も尊敬する職業、
一体どんなものだと思います?

「サラリーマン」と「主婦」なんですって。

とても尊い職業だと仰っていました。
彼らを讃える歌が何もないことに気づいて作った歌を、
披露されていました。

派手なものではないけれど、
暮らしが滞りなく行えているのも、
こうした職業の人たちがいるからですものね。

意外に思ったけれど、
美輪さんらしい視点だなと思いました。
本質を観るって言うのかな。

「生きる」だけでは、
人はつらい限りだから、
それに「ユーモア」と言うエッセンスをくわえて、
生きていく知恵にしていく。

そういう歌たちでした。

前半の終わり近くには、
『ヨイトマケの唄』がありました。

これは本当にね、
機会があれば、
ぜひ生歌を聴いたほうがいいです。

声量と迫力で息が詰まるから。
胸を打たれるから。

ぽろっと女優のように綺麗に涙が流れましたわ、片目だけ。

でも、そんな感動的なひとときなのに、
頭の片隅では、
かつてマイクを壊したことのあるらしい野沢雅子さんと、
美輪さんのお二人で声量対決をしたら、
どちらが勝つのだろうと思ったり、
声だけでゴジラとかやっつけられるとしたら、
このお二人しかいないのではないかとか、
バカなことを思ったりしましたの。
うふふ♪

この歌の時の美輪さんの声は、
マイクがいらないと思うくらいの大きさです。
本当に魂をぶつけて歌っていらっしゃる。

生でこれを聴いて何も感じなかったなら、
心が病んでいるのでしょうね、きっと。

そんな歌です。

後半は主にシャンソンでした。
星がいっぱいのステージで、
きれいでした〜。

アンコールは、
あの有名な歌ではありませんでしたが、
私が大好きな歌でした。
ステージに立つ人間の最後にふさわしい歌でした。

様々な差別のことなども、
実体験からもあれこれ感じている美輪さんですが、
終わりがけに語っていた言葉が印象に残りました。

見えるものを見るのではなくて、
見えないものを見る。
外見よりも心。
その人がどれくらい綺麗な心を持っているのかを見ること。


国籍、性別、年齢、肩書きなど、
あらゆるものをのぞいて1つの魂として相手を見ること。

仰っていたことそのままではありませんが、
大体こんな感じの言葉でした。

深く見つめていける目を、
おたがい、養っていきましょうね。

6時半から始まった音楽会は、
9時ちょっと過ぎに終わりを告げました。

たっぷりの濃厚な時間でした。
いい時間を過ごさせていただきました。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございました。
たくさんの愛と感謝を。


  
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