見えない匂い

動物は、やっぱり、《嗅覚》が凄いのかなと思うことがありました。

この場合の嗅覚というのは、
単なる物質的な「匂い」だけのことではありません。

私には弟がいますが、
彼が最近、少し心を弱くしています。
一見してそうと分かる様子ではないのですが、
人の心の内面は、外見だけでは分からないものですよね。

そんな彼の元に、
ロンが、すーっと寄っていきました。

小さい頃から可愛がってもらったので、
大好きな存在ではあります。

ただ、いつも以上に、
ひっつきたがっていました。

偶然だったのかも知れませんし、
穿った見方をしたら、
丁度眠たくて、
誰かの膝の上を探していたとも言えるのでしょう。

だけど、私には、
犬にしか分からない嗅覚で、
癒してあげようと寄り添ったのではないかと、
思ったのです。

まぁ、親ばかの見方もあるので、
割り引いて考えてもらった方がいいのかも知れませんが。

でもやっぱり、動物って、
不思議な力を持っているんですね。

目が見えないことなど気にもせず、
本来持っている、
不思議な力を発揮できるということに、
ただただありがたいなぁと思います。

こういう姿から、
また新たな学びがあるのだなと、
感じています。

今日もまた、お読みいただきまして、ありがとうございます。

いっぱいの愛と感謝を込めて