手作りのリボンから

先日、ロンのトリミングで病院に行ってきました。
とても可愛らしいクリスマスのリボンを、
両耳に付けてもらっていました。

そのリボンは、
看護師さんが、
季節季節に合わせて手作りされているとのこと。

そう獣医さんは、嬉しそうに教えてくれました。
そして、誇らしげに。

素敵なことだなと、思いました。

その先生は、
偉ぶらずに、きちんと丁寧な言葉で、
看護師さんたちと接しています。

お医者さんのような職業の方は、
どちらかというと、
長く勉強をしてきている分、
ちょっと上から目線で物を言われる方もいらっしゃいます。

看護師さんたちに対する態度も、
サポートスタッフなのに、
上下関係の部分があったり。

だから、
獣医さんの態度は、
とても新鮮で素敵なことだと思っています。

学生時代、アルバイト先の店長さんが、
バイトでも社員でも同じに扱っていて、
常に、誰に対しても「ありがとう」と、
言える人でした。

いろんな役職や、責任ある立場に立っていても、
相手を一人の人間として敬っている気持ちがあると、
そういう言葉や態度が取れるのでしょうね。

そういう心持ちをずっと持って行きたいなと思っています。

人と人との接し方一つで、
世界はもっと素敵なものになるんですね。

たとえその場だけのご縁の方であっても、
わずかな一時、
人間らしい、
あたたかいふれあいが出来たら、
もっともっと、
世界の色は、
変わっていく。

今日もまた、お読みいただきまして、ありがとうございます。
いっぱいの感謝と愛を込めて