ご報告(愛しの娘のこと)

大好きな皆さま〜♪
しばらく、ご心配とご迷惑をお掛けしております。

先週の月曜日、ロンが旅立っていきました。
17才、人間で言うと84才くらいになるそうです。

もう意識はほとんどなく、
食べ物も、シリンジで水やガムシロップ(ブドウ糖代わり)を、
飲ませて10日ほど過ぎたときでした。

病院帰りの自転車に乗っている時、
静かに旅立っていきました。

悲しみもいっぱいです。
もちろん、たくさん、泣きました。

仕事もお休みいただいてるので、
日中は考えると、気が狂いそうになって、
このまま本当に狂っちゃうんじゃないかって、
そう思うときもありました。

セラピストなのに情けない。

でもね、
セラピストだから助かった部分が多いんです。
これまで学んだことがあったから、
助かっているんです。

肉体と魂は、別物だと知っているから。

まだ1週間しか経っていないから、
泣くときもあります。
そういうときエゴが顔を出します。
低次のエネルギーが悪さを仕掛けてきます。
「あのとき、ああすればよかった」
「もっと、あれこれできたんじゃないか」
「私のせいで、こうなったんじゃないか」
「介護が大変だったから、早く死ねばいいと思ったんじゃないか」
など、あれやこれや。

その想いに囚われて、落ち込んだり、
自分をひたすら責めたり、
とにかく『可哀想な私』を作り上げるような感じです。

勘弁して。
そういうの好きじゃない。
そんなことロンは望んでいないから。

写真を飾るためにチョイスしていたんです。
そしたら17年間の色んな思い出が、
そこにはいっぱいありました。

笑っちゃうけど「この一枚!」って選べないほど、
どれも可愛くてたまらない。
他人から見たら、
どこが違うのか分からないものだけど、
当人達にしてみたら、ちょっと角度が違うとか、
この表情が違うとか、
もう、ただの親ばか以外の何ものでもないわけです。

そして気づくんです。
「たくさんの思い出が私たちにはある」って。

充分、精一杯、全力でやれることをやってきたつもり。
最期の時も自分なりの最善を尽くした。
おもいっきり愛してきた。

ロンも生ききった。

なにを嘆き悲しみ続ける必要があるのだろうかって。

まだね、大丈夫、元気いっぱいだよ、
とは言えないけれど、
それでも、これからのこと、
考えていく力が出てきています。

面白いのだけど、私たちは元に戻ろうとするんです。
悲しみに心が占められてしまうときもあるけれど、
それが、なんとか、
元のフラットな状態に戻ろう戻ろうと、
していくんですよね。

悲しみの最中、オラクルカードを引けば、
やっぱりカードはウソをつかないから、
ちゃんと今の状況と、
ロンの安らかな旅立ちを示してくれました。
それを見ると、仕事を再開したときには、
カードリーディングもやっていこうと、
そう思ったり。

久しぶりにパステルを取り出し描こうと思ったり。

お仕事再開は49日が明ける、
8月からになるかと思いますが、
それまでに、講座の資料作りやエネルギー調整など、
やっていきたいこといっぱいあります。

とりあえず、
ご報告まで〜!

たくさんの愛と感謝をいっぱい込めて
Love & Hug Hug !