
写真は、ロンが眠っているお寺のお地蔵様たちです。
先日、ある方と、
犬と暮らすことについてお話する機会がありました。
人間もそうだけど、犬や動物と暮らすのも、
それなりにお金の掛かること。
そういうのを一切無視して、
ただただ可愛いからとか、
ただそばにいて欲しいからとか、
手前勝手な理由で、
動物と暮らすのは、動物にとって迷惑なこと。
だから、ちゃんと、
経済的なことも考えておかなくちゃいけないこと。
それでも、ふと思い出すのです。
カリンとデンデがうちに来るまで、
私は何度も、ロンの眠るお寺まで、
自転車で1時間ほど掛けて出かけていました。
そのお寺では、毎日お昼に法要があり、
自由に参加できるので、
いろんな方達を見かけていました。
一人でいらっしゃってるお年寄り。
夫婦で静かに座っている方。
お父さん、お母さん、子供たち、おじいちゃん、おばあちゃんと一家総出の方々。
お父さんと、すこしふて腐れたような、照れくさいような息子。
ブランド物の素敵な洋服を着こなしてる女性ひとり。
おばあちゃんと、その息子。
亡くなった動物たちのことを思って、
法要に参加している方達。
時折、鼻をすする声も聞こえたりもしました。
不謹慎かもしれないけれど、
大好きだった「あの子」を想って、
涙を流したり、心を痛めたりしている姿が、
とっても美しかったなと、今、思っています。
今はいない「あの子」を想って、ただ頭を垂れる姿。
たくさんの想い出とともに。
おひとりの方も、ご家族と一緒の方もみんな、
大切な動物家族のことを想って、
純粋に悼む姿が、とても美しいなと感じています。
お金になど換えられない、
素晴らしいものを与えてくれるんですよね。
動物たちとの暮らしは。
もちろん、
経済的なことを丸っきり無視はできませんが。
まとまりに欠きますが、
今日は、この辺で〜。
HPのリニューアルオープン、明日の予定なのです。
なんとか必死で作業しておりますので、
ひそやかに応援してくださいませ♪
お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。