『地上の天使たち〜本当にあった動物たちの無償の愛の物語〜』
ステファニー・ラランド著を読みました。
動物たちが起こした、
素敵な愛や慈悲の行為がたくさん集められていました。
数多くのエピソードが描かれていますが、
個々のお話にそれほど多くのページ数を割いてはいないので、
わりと早くに読める内容です。
ただ書かれている内容が、
とても素晴らしい愛に満ちた行動でいっぱいなので、
心にじんわりと染みいってきて、
さっさと読むには惜しいものでした。
手元に置いておきたい本の一つだなと思いました。
究極の愛は無償の愛。
なにも求めない与える愛。
当たり前ですが、動物はその行為によって、
何か(見返りや財貨)を求めるようなことはしません。
だから、純粋に無償の愛という行為ができるのでしょう。
小さな虫や、動物たちからも、
教わる事ってたくさんあるんだなと思っています。
地球上で、
愛を捧げながら活躍されている人をさして、
〈地上の天使〉とも言いますが、
本当の地上のエンジェルは、
彼ら動物たちのほうでしょうね、きっと。
動物的《本能》で生きるということは、
ちょっと野蛮な気もしますが、
動物的《感情》を根底に持って暮らしていきたいなと、
思ったりしています。
今日もまたお読みいただきましてありがとうございます。
いっぱいのキラキラワクワクを〜