『愛の讃歌』

先週末は、
とても実りのある素敵な時間を過ごしました。

土曜日は、
エンジェルの導きで学ばれているエンジェル仲間と一緒に、
愛についてのワークをしました。

そして昨日は、
美輪明宏版『愛の讃歌』を観てきました。

14時30分から開始して、途中休憩が2回あって、
終わったのが18時過ぎ。

濃厚な愛の時間でした。

エディット・ピアフの生涯については、
ある程度は知っていたし、
最後を共にするパートナーについても知っていました。

でも、知っているのと観てみるのとでは、
違うんですよね。

終わったときには、
その愛のエネルギーにただただ感動してしまって、
涙が溢れてきました。

ピアフの生涯最後のパートナーであるテオ・サラポ。
20才も若い彼だけれど、
ピアフの最期に寄りそって、
その死後には、彼女の借金を全部自分で返して、
そして、返済が終わったら、
自動車事故で亡くなったと言います。

無償の愛。

それが、どれくらいの素晴らしいものなのか。
本当に伝わってくるものでした。

第2幕で、
美輪さんが扮するピアフが言っていました。
「愛は与えるだけ与えるもの。
なんの見返りも求めない」

そして、恋人マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなって、
失意の中で歌う「愛の讃歌」は、
普段の音楽会で歌われるもの以上の、
壮絶な想いが込められていました。

いつもあの歌を歌うと、
エディット・ピアフが下りてくるそうですが、
おそらく、このお芝居の中では、
彼女だけではなくて、
テオも一緒に下りてきていたんじゃないかなと、
そう思っています。

大変な苦労や下積みがあって、
歌手として成功するけれど、
それだって長く続くものではないし、
恋愛だって、
常に穏やかなものではなかった彼女の生涯。

それでも、人生の最後に、
無償の愛を注いでくれる素晴らしい人に出会い、
そして見送られていったことに、
救いがあると思っています。

美輪さんが、
舞台を通じて伝えてくださっているのは、
とっても簡単なメッセージ。
だけど、とっても深くて、
そして、とても大切で豊かなメッセージ。

いろんなことがあるけれど、
いつだって、
私たちは、
愛という究極のエネルギーに包まれています。
その素晴らしいものが、
どんどんとさらに輝いていきますように。

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございました。
天使や精霊たちからのいっぱいの愛と祝福を☆

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もワンコは楽しそうにお散歩しています。
☆ 美輪さまの舞台で、YOUさんも出演されていましたが、とってもキュートでした〜。
☆ 愛に関すること、愛を伝えられること、それに気づく時間が持てることに感謝〜!
☆ 「いいこと」コーナーを褒めてもらったこと^^