『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』


ホワイトゴッド 少女と犬の狂詩曲』を観てきました。
いやぁ、すごいもん観たなって感じで、
何とも表現しようがないような感情でいっぱいです。

予告編、貼っておきます。

先日観た『犬に名前をつける日』は、
ドキュメンタリードラマだったので、
この映画とは、随分と毛色が違うのですが、
それぞれ共通することがありました。

保護犬です。
収容された犬たちと言った方が、
『ホワイト・ドッグ』には近いかな。

『犬に名前をつける日』のチラシには、
「犬の幸せはどんな人と出会うかで決まる」
とありました。

『ホワイトゴッド』では作家の町田康さんが、
「犬は人によってどのようにでもなる」
と書いていました。

まさに、そう。
内容については詳しくは書きませんが、
このタイトルについてだけちょっと書きますね。

『ホワイト・ゴッド』、
「白き神」。

これは犬から見た人間のことだそうです。
私たちヒトは動物から見たら《神》なのですね。
立派だとかそういうことじゃないです。

彼らの生殺与奪の権を握っているんですもの。
ある意味《神》ですよね。

命を、
いかようにも出来る力を持っているんですものね。
《神》の気まぐれでどうにでもなっていく命……
とても考えさせられます。

この映画の中では犬たちで表されていますが、
弱者のメタファーなので、
単純に、
人間vs犬という構図じゃなかったりもします。

ハンガリーの映画なので、
移民のことなども関係しているのでしょうね。

まぁ、そういうものも含めて、
圧倒されるラストシーンでした。

保護施設から集められたたくさんの犬たちが、
この映画には出てきます。
撮影後、施設に戻すのを不憫に思った監督たちが、
里親を募集したら、
全部の犬たちが新しい家族の元に引き取られていったという、
エピソードもついています。

機会があったら、ご覧になってみては。
上映館が少ないのが勿体ないなぁ。

ちょっと重い話題になっちゃったかな。
では、切り替えて。

今日のお日さまです。

今週もあなたの毎日が、
たくさんの光とともにありますように。

全ての命が、光に包まれて、
あったかい気持ちになっていきますように。

お読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

〜 今日のいいこと 〜
☆ ケモノさんたち、今日もいい子です。

☆ 生あること。

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