秋の養生のお話

10月も終わりに近づいていますので、秋もまた深まっていますね。

春には、春の養生の話をたまに書いておりましたが、秋の養生のお話もしてみようと思います。

体が健やかだと心(精神)も健やかでいられます。精神が健やかだと、世界への態度や見方も自然に穏やかになっていきます。

体は基本なのです。生きているということは、体を持っているということ。病気になったりすることは、これはもう不死身ではないので何らかの形で体験していくものです。それでも、自分のできる範囲で養生していく。そうやって体を大切にしていきましょう。

さて、9月から11月の秋は、肺や大腸に負担が掛かる季節です。

肺と大腸の組み合わせはちょっと不思議かもしれませんが、どちらも外界と繋がっている臓器です。

外の空気を取り込む肺。
体の中の物を排出する大腸。

外の世界と接触している臓器なので、肺も大腸も外の世界の影響を受けやすい性質があります。秋になっていくと、だんだんと空気が乾燥していきます。

また激しい日差しが続いた夏が終わると、太陽の力も弱まっていきます。日光の力が弱まれば悲しい気持ちになる時でもあります。

やたらと、辛い物を欲してしまう場合には、肺が弱まっている可能性もあります。この時期、辛みのある物を食べるといいのですが、激辛はあまり体には良くないので、ほどほどの辛みというものがいい塩梅かと思います。

秋には、美味しいものがたくさんありますが、養生という意味での積極的に食べていきたい物をご紹介します。

  • 大根、タマネギ、ネギなど(辛みあるもの)
  • レンコン、長いも、自然薯、里芋
  • キノコ類
  • 玄米、ぬか漬け(玄米が苦手な人はぬか漬けで)
  • 発酵食品
  • 海藻など
  • サツマイモ

肺は、皮膚の状態にも影響を与えていく臓器です。美肌効果もあるサツマイモは、ポリフェノール含まれている皮ごと食べるのが特にオススメです。

こうやって書くと、秋が旬の食べ物ばかりです。旬の物っていうのは、やはり、その時期の肉体に必要なものを提供してくれる美味しいものなのでしょう。自然がもたらす恵みというのは、奇跡のようでもあり必然でもあるのかもしれません。

乾燥が進んでいく秋には、潤いが必要になっていくので、旬の食べ物を摂りながら補っていけるといいですね。

そしてまた、心にも潤いが必要です。

悲しい気持ちが増えていくのは、日光の量が減るという要素もあれば、肺が弱まっているからという要素もあります。他にも、静かな空気へと移っていく季節なので、内省的な感覚が鋭くなっていくからでもあります。めちゃくちゃ暑い時には、落ち着いて物事を考えるなんてなかなかできません。

だけど過ごしやすい季節になれば、ゆっくりと物事を考えたりできるので、いろんなことを思い出したりします。悲しいことも、ふと思い出したりします。考え過ぎてしまって、あれこれと良からぬことも思うことがあるでしょう。

訪れたゆっくりと過ごせる季節に美しいものに触れてください。世界には美しいものがたくさんあります。あなたの審美眼を高めていく季節です。そして、そこに「希望」を見出してください。光はあります。

そして嘘笑いでも構いません。ゲラゲラ。ワハハハ。お腹から笑ってみましょう。腹筋割れるまでは、さすがに無理かと思いますが、お腹のお肉&腹筋を動かして笑っていきましょう。嘘から誠になることもあります。嘘笑いが真実の笑いとなっていきます。ちなみに脳は嘘笑いでも笑いだと認識します。

さあ、秋を楽しんでいきましょう。今を生きるために必要な体を大切にしていってください。

そして、生きていきましょう。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。たくさんの愛と感謝を、あなたに。

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