心打たれるもの…

昨日は、美輪明宏さん主演の舞台に出かけました。
その話は、また後日。

会場に行く時に、
愛知県芸術文化センター地下2階のアートプラザで、
いろいろな書が心に飛び込んできました。
目じゃなく、心に。

美輪様の舞台の直前なので、
普段は、あまり時間がないのですが、
この日は、少し余裕があったのです。
だから、余計に、足が止まり、
心が動かされていきました。

被災地の子どもたちの書でした。

左下方の説明書きはこの下↓の写真に
「父ちゃん亡くなったけど、ここに書いたら
ずっといるからみんなに俺の父ちゃんみせて」
と預けてくれました。

この後の予定に何もなかったなら、
この場所で大泣きしたい気分でした。
心がえぐられていくような子供たちの心の声が、
書を通じてグイグイと伝わってきたのです。

どうしようもないくらいの、いろんな想いが、
この展示から伝わってきました。

後から調べてみると、
名古屋で有名なパーソナリティの、
矢野きよ実さんが主宰する「無敵プロジェクト」の展示、
『子どもたちの心の音— 被災地 陸前高田・石巻 より —』でした。


2011年からあちこちで展示されているようなので、
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

私は、このプロジェクトのことも、
展示のことも一切知らなくて、
(陸前高田にお友達がいるのに、情けないですね)
今回、初めて見ました。

とても素晴らしいものだったから、
皆さんもいかが?と、
調べる前にTwitterで呟いたのですが、
この場所では、この日が最終展示日でした。

美輪様の舞台は今日もあるのだけど、昨日見に行ったこと。
普段より早く出かけ、時間に多少の余裕があったこと。
通りかかる場所に、展示があったこと。
ギリギリのタイミングで、見ることが出来たこと。
偶然じゃないのだろうなと思っています。
天使たちや、いろんな素敵な存在たちのおかげで、
心を打たれる、
ものすごいパワーを放つ、
子どもたちからの叫びを感じることが出来ました。

まだまだ、震災がもたらしたものは続いている。

この展示も、まだ続いていく。
あなたもきっと、目にするときが来ますように。

子どもたちの心に、
たくさんの愛と光が差していきますように。
天使たちからの、たっぷりの愛が、
子どもたちをギュッと包んで、
心が少しでもほぐれていきますように。

お読みくださってありがとうございます。
Love & Hug Hug ♡