有り難いこと

食欲の秋バンザイ状態ですが、
その傍らには本があると最高です♪
お行儀悪いですが…

読書の秋だけじゃなくて、
年がら年中とにかく何かを読んでます。

裕福なマダムではないので、
好きなだけ買うことはできないから、
図書館を最大限、活用させてもらってる日々です。

ちょっと前の記事にも少し書いたけれど、
今の世の中ってとっても便利なツールがありますよね。
きっと、後世になると、
さらにもっと凄いことになっているのかもしれないけれど。

このブログを読んでくださっている方は、
TwitterやFacebookなどを嗜んでいらっしゃるかしら?

ご存じの方はお分かりでしょうけど、
作家さんや漫画家さんたちの中には、
利用されている方も多いです。

自分の大好きな作品の作者に、
ネットを介して直接お話出来るなんて夢のようです。

もちろん、作家さんに限らずですが。

本好きの私の場合、
今、手にしている本の作家さんに、
本の感想や何やらをお伝えできる機会があるなんて、
卒倒しそうなくらい嬉しいことです。
(大人としての弁えはありますので、絡んだり、粘着になったりはいたしません)

本を読むことは、ひとときの娯楽かもしれません。
それでも、そこに満ちている言葉に、
心を癒され、救われ、励まされ、勇気づけられること、
そんな体験がいっぱいあるのが本を読むこと。

だから、その作り手さんに、
直接お礼が言えたりする機会があることって、
(毎回、律儀にするという意味じゃありませんが)
何よりも嬉しくて、有り難いことだと思っています。

今、同じ時代を生きていること、
今、感動の気持ちを伝えられること、
そういうこと、すべてがありがたいな〜と思ってます。

今、言えることは、言うこと。
それは、
作家さんに感想を伝えることだけじゃなくて、
もっと、一般的な意味でも。

トールキンに、
『指輪物語』の、こことここで感動して、
生きていく力をもらったってこと、
言いたくても言えないけれど、
今を生きている作家さんになら伝えることは出来る。

亡くなってしまった人に、
メッセージを伝えること、
出来ないわけじゃないけれど、
それでも生きている時に、
「今」一緒の時を刻んでいる時に、
言えること、伝えられることは本当に有り難いことです。

感謝の気持ち、お礼の想い、そういった美しいものは、
伝えられる時に、ちゃんと伝えていきましょう。

あ〜、トールキンがTwitterとかやっていたら、
とにかく、色々伝えちゃうだろうなぁ。
全世界から、リプライ来るから、
めんどくさくなってやめちゃうかな。
それとも、エルフ語で語ってくれて、
それで煙に巻いちゃうかな。
それとも、
素敵な言霊をたくさん披露してくれるかな。
想像すると、それはそれで面白い♪

さぁ、読書も楽しめる秋。
本を読みましょうね。
心の栄養は、本からも、もたらされるから。
美しい言葉を使うためにも、
思いやりに満ちた言葉を使っていくためにも、
コミュニケーションをスムーズにするためにも、
本に散りばめられた言葉が、
あなたの心の財産となっていくから。

今日もまた、お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

〜 今日のいいこと 〜
☆ カリンもデンデも、お利口さんで過ごしてます。
  それぞれ性格は違うけれど、大切な子供たちです。
 本が読めること。
☆ 生あること。