
昨日は『満月の癒し』にご参加くださいまして、
ありがとうございました。
楽しい想像をなさいましたか?
よかったらこっそり教えてくださいね♪
さて先日ですが、蓮を見に行ってきました。
春日井でも大賀ハスを見られる所があります。
ロンが亡くなった年にそのことを知って、
それから蓮が咲くたびに出かけています。
今年も綺麗です。
管理をされている方々のおかげです。
綺麗な花のそばには、カメラを持った方々も多いです。
(にわかカメラマンの私もそうですが 笑)
撮影していたすぐ近くで、
立派な望遠レンズを持っていたおじさまがいらっしゃったので、
いつかはそんな望遠レンズがほしい私は、
ついつい話しかけてました。
60年以上もカメラを触り続けている方のようで、
いろんなことを教えてくれました。
カメラ教室の先生もなさっているとか。
どこから撮るといいとか、
光の加減とか、構図とか、教わっちゃってました。
「ただ物や人を撮るのは図鑑と同じ。
そうではなくて、撮った写真にどれだけ撮影者の想いを込めているのか」が、
カメラのコンクールなどに入賞するコツだとか。
私は、記録のような意味で撮っているので、
入賞云々は関係ないことですが、
それでも素敵なこと教わったなぁって思いました。
物ではなく心。
形ではなく心。
大事なことですよね。

あれこれとお話をしていると、
さらに面白い話もお伺いできました。
ある時、撮影に出かけた先で、
鬱になったので早期退職した方と出会い、
その方のカメラの先生になることになったそうです。
「あちこちに撮影に行きますと連れて行かれたんですよ」
と笑っていました。
そうこうしているうちに、
その方は鬱から抜け出して、
幾つかのコンクールに入賞するほどの腕前に。
また、
このおじさまの息子さんが、
学生時代にイジメに遭って、
学校に行けなくなった時がありました。
家にいる時に、
おじさまのカメラを持ち出して、
あれこれと撮影していくと、
学生向けの写真コンクールの上位に入賞し、
それが自信となって、
暮らしも変わっていったそうです。
なにか夢中になれるもの、
好きなものって、
力となっていくんですね。
大げさかもしれないけれど、
生きてていいんだっていうのかな、
そういうことを、
夢中になれるものや好きなものは、
伝えてくれるのだろうなって思いました。
お話ししながら撮った写真を見せてもらったのですが、
まあ見事なこと。
大ベテランさんは素晴らしいです。
始終ニコニコなさっていて、
周りには蓮がいっぱいだし、
もしかしたら、
仏さまの化身だったのかしらね。
素敵なひとときでした。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
いっぱいの愛と感謝を。
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