春の季節のお話

近所で一番早く咲く桜が、咲いていました。
どこかピントのずれた写真ですけど😅
早咲きの種類だから、
他の桜が咲くまでには、まだ少し時間が掛かりますが、
それでもそろそろこういう時期になってきましたね。

今日は、
以前にも少し書いていますが、
春の養生のお話をしていきます。

東洋医学、陰陽五行などからのお話です。

季節毎に、
それぞれ気をつけていきたい体の部分がありますが、
春(3〜5月)は、
肝機能が弱りやすい季節
と言われています。

肝臓は、血液を浄化する臓器なので、
解毒(デトックス)ということに繋がります。

酸味のあるものや、
青物などを取り入れていってみてくださいね。

菜花や春菊、ニラやセロリなど、
苦みと香りの強い野菜や、
山菜やしじみ、
玄米や麦類もいいです。
酸味の強い梅干しや漬物、お酢なども。
適量を取り入れながら、
寒さでこわばっていた体の目覚めを、
促していきましょう。

そしてまた肝臓は、
血液をためて、
必要な臓器に届けるという蔵血機能も持っています。

肝臓の機能が弱まると、
血液が綺麗にならず、血が行き渡らないので、
イライラしたりすることもあります。

自律神経にも関係してくるので、
肝臓が疲れていくと、
バランスが崩れて、
自律神経失調に繋がることもあるのです。

肝臓が弱い時は、
油っぽいものやナッツ類を好むことが多いみたいで、
そういう嗜好があるときは、
肝臓が弱くなってはいないかと、
気に留めてみることもしてみる機会かもしれません。

食べものが体に作用するのは当たり前のことですが、
『怒り』や『ストレス』なども肝臓を傷めるものなのです。

肝臓が弱まると血の巡りが悪くなります。
脳にもうまく血液が行き渡らない状態になるので、
イライラしがちになるのです。
怒りっぽくなったりします。

それがストレスとなり、
さらに「肝」を傷めていくことになるのです。

こういうのは嬉しくない循環なので、
なるべく、
大らかに、あれこれ執着せずに、
ゆったりとした気持ちで過ごしていきましょう。

甘いものや油っぽいものの取り過ぎにも、
気をつけながら、
旬の食材を楽しんでいきましょう。

たった1つのあなたの体。
どうぞ大切にお過ごしください。
そして、
巡り来る新しい春が、
あなたにとって、
たくさんの嬉しいものでありますように。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
いっぱいの愛と感謝を。

天使のまんまるでは、
リーディングやアニマルコミュニケーション
天然石グッズなどの癒しの道具販売など行っております。