
さて今日は夢の話から。
この間、目覚めたら、
夢にデンデが出てきていたような気がしました。
気がしたというのは、
はっきりと姿を見たというよりも、
ただ、「あぁ、そういえば、近くにいたなぁ」という、
気配のようなものを見たからでした。
夢の中で、
「逢えて良かった(嬉しい)」とか、
「久しぶりの幸せ」とかを感じるよりも、
ごく平静の感覚でした。
ちなみに私は、
亡くなったワンコたちの夢はたまに見ています。
でも、たまに見るから、
平静だったのではありませんでした。
何て言うのでしょうか。
死んだことによって、
特別なもの、特別な関係になってしまったのではなく、
たとえ、
その繋がりの間に〈死〉が存在していたとしても、
それでも変わらずに関わりがあると、
感じたように思ったのです。
逢えて良かったと、
涙ぐみながら起きるのではなく、
何にも変わっていないのだと、
気づき、安らいだ気持ちになった目覚めでした。
もちろん、肉体はありません。
ご飯も食べないし、お散歩に行くこともないし、
病院通いもありません。
撫でてやることも、噛みつかれることもありません(笑)
肉眼で、愛らしい姿を見ることも出来ません。
亡くなった子と私の間には〈死〉が存在しています。
でも、ただそれだけなのです。
説明が難しいのですが、
死が存在していたとしても、
私たちの間にあるものは、
私たちの関わりは、何も変わっていないのです。
アニマルコミュニケーションや、
ミディアムセッション、
七日の祈りなどで、
そのようなことは見聞きしています。
今回は、こういう形で、
実感させてもらったのかもしれません。
「ああ、そうか。そういうものなのか」と、
感覚的に察したとでも言えるのかもしれません。
いまだ愚かな成長中の私に、
教えてくれた存在に感謝です。
それから夢について、少し書いておきます。
夢に出てきてほしいと思う気持ちは、
彼方には届いていて、
実際に夢に出てきてもいるのだけど、
それが、
自分の思い描くものではない場合もあります。
今回のように『何となくの気配』ということもあります。
さりげない登場もあります。
夢は、彼方とこちらを結ぶ時間だったりするので、
実際には、
彼方の方たちがのぞきに来ていて、
そばで見つめていたりもするのです。
目立つのを好まないこともあるので、
ひっそりと登場することもあるでしょう。
だから、大きな期待はしないでおきましょう。
期待いっぱいよりも、
そのほうが登場しやすいかもしれないので。
死があなたたちの間に存在していても、
関係には、何も変わったものはないのだから。
今日もまたお読みくださいまして、
ありがとうございました。
たくさんの愛と感謝を。
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