
のんびりと、
気持ちよさそうにゴロゴロしているムテンを見ていると、
「うちに来てくれてありがとうね」と、
無条件に言いたくなってきます。
犬や猫、動物たちの一生は、
人間の一生とは長さが違いますよね。
人にとっての数年が、
犬や猫には何十年にもなるってこともあります。

カリンとデンデとの暮らしは数年だったのですが、
人間の年数に換えると、
20年くらいは一緒に過ごせたように思います。
生涯における、
ある一定期間を一緒に過ごしてくれることは、
なんてありがたいことなんだろうと、
つくづく思います。
これは人と人との間にもありますよね。
一生一緒ではないことの方が多いけれど、
自分の人生の中で、
長短問わず、どこかの期間、共に過ごすことができること。
ほんの一瞬かもしれない。
長年にわたるものかもしれない。
短いことは不幸でもなく、
長いからといって幸福ってことでもない。
期間の長さは関係ないのです。
人生のどこかで、
共に過ごす時間を持てること、
それは、
とっても掛け替えのない大切な瞬間で、
めいっぱいありがたいことです。
ずっとずっと一緒にはいられない。
限りある命を生きているので、
これはもう仕方のないことです。
だからこそ、
人生の中で、ほんの僅かであったとしても、
一緒に過ごせることの幸運に、
感謝が湧いてくるのかもしれません。
「うちに来てくれてありがとうね」
「一緒に笑い合ってくれてありがとうね」
などと言わずにいられない気持ち、
あなたにもあるのではないでしょうか。
人も動物も、
素敵な縁の世界の中に生きています。
もしかすると、あなたの目の前にいる方は、
あなたとは時の速さが違っているかもしれません。
それでも、
どこかで一緒に時を刻んで、
ともに過ごす時が持てること、
その幸運を愛おしんで味わって、
楽しんでいきましょう。
そして、
素直で純粋な感謝を届けていきましょう。
たとえ、短いひとときだったとしても、
ご縁があって、出会って、
そうして、ともに過ごす時を持てたことは、
人生にとって大きな宝となるものなのだから。
今日もまたお読みくださいまして、
ありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
天使のまんまるでは、
リーディングやアニマルコミュニケーション、
天然石グッズなどの癒しの道具販売など行っております