お地蔵様たんけんたい♪

今のところに住み始めた時、
ロンはすでに両目が見えなかったのと、
年を取ってきていたので、
お散歩も定番の簡単なコースでした。

でも、カリンは、
元気いっぱいの好奇心旺盛なので、
毎日あちこち、
行ったことのない道を歩いて探索しています。

ほんのちょっとだけ違うのに、
行ったことのない道はたくさんあって、
公園や祀ってある神様や仏様に遭遇します。

もう、こういうの好きなの。
でも、謂われだの何だのがなくて、
何を祀ってあるのか分からないのが歯がゆい。
図書館で調べたけど、よく分からない。
お年寄りにでもお話しを聞きたいのに、
寒くて、誰もいない…

なので、勝手に、毎日、
大好きな友人や師の回復祈願をしてます。

下の写真の左側の仏さんの台座には、
「女人なんたら」と彫ってあります。
「なんたら???」
なんなの????
気になって仕方がないけどよく分からないので、
女性の守護仏と言うことにしておきます。←勝手に。

ここには4つの石仏があります。右端は下の馬頭観音です。切れてるけど。


馬頭観音、いいよね〜。ヴィシュヌ神なんだね


最近、見つけたのはこちら。
仏さま、いっぱい並んでる。
この奥には、屋敷神として祀ってあった(かもしれない)メジャーな神様の祠が3つ。

それぞれお顔が違うのが、面白い
上の右端の仏さま。優美で素敵。イケメンです。たぶん、モテる。
右側は野ざらしだけど、たくましい仏さまや、庚申塚や弘法塚?

ちょっと歩くと、いろいろ発見。

元々あったのか、どこかから引っ越してきて、
一緒になったのか分からないけど、
民間信仰の名残を感じて、しばし、歴史を遡っちゃう。

今って、やっぱりなんだかんだ言っても、
どんどん自由になってる。

かつて、職業も選択できず、結婚相手も選択できず、
ただただ、親の言うこと、保護者の言うこと、
そういったものに自分の人生を決められて、
生きていた女達がいた。

彼女たち、祈ったんじゃないかな。
手を合わせたんじゃないかな。

なにを?
何を祈ったんだろうね。

もちろん、女ばかりじゃない。
懸命に生きていた男たちも、
いろんなこと、祈ったんだよね。

ただ祈る。

この仏さま達は、
何人の話を聞いてきたんだろうなと考える。

私たちの世はいかがですか?

まぁ、あれこれ考えながら散策して、探検してます。

延命地蔵さん。おおきい
たんけんたい隊長、がんばってます

あぁ、それにしても謂われが気になる〜。
春になったら、詳しい方も出没するかしらん。
楽しみ♪

今日もまた、お読み下さってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。