今のところに住み始めた時、
ロンはすでに両目が見えなかったのと、
年を取ってきていたので、
お散歩も定番の簡単なコースでした。
でも、カリンは、
元気いっぱいの好奇心旺盛なので、
毎日あちこち、
行ったことのない道を歩いて探索しています。
ほんのちょっとだけ違うのに、
行ったことのない道はたくさんあって、
公園や祀ってある神様や仏様に遭遇します。
もう、こういうの好きなの。
でも、謂われだの何だのがなくて、
何を祀ってあるのか分からないのが歯がゆい。
図書館で調べたけど、よく分からない。
お年寄りにでもお話しを聞きたいのに、
寒くて、誰もいない…
なので、勝手に、毎日、
大好きな友人や師の回復祈願をしてます。
下の写真の左側の仏さんの台座には、
「女人なんたら」と彫ってあります。
「なんたら???」
なんなの????
気になって仕方がないけどよく分からないので、
女性の守護仏と言うことにしておきます。←勝手に。


最近、見つけたのはこちら。
仏さま、いっぱい並んでる。
この奥には、屋敷神として祀ってあった(かもしれない)メジャーな神様の祠が3つ。




ちょっと歩くと、いろいろ発見。
元々あったのか、どこかから引っ越してきて、
一緒になったのか分からないけど、
民間信仰の名残を感じて、しばし、歴史を遡っちゃう。
今って、やっぱりなんだかんだ言っても、
どんどん自由になってる。
かつて、職業も選択できず、結婚相手も選択できず、
ただただ、親の言うこと、保護者の言うこと、
そういったものに自分の人生を決められて、
生きていた女達がいた。
彼女たち、祈ったんじゃないかな。
手を合わせたんじゃないかな。
なにを?
何を祈ったんだろうね。
もちろん、女ばかりじゃない。
懸命に生きていた男たちも、
いろんなこと、祈ったんだよね。
ただ祈る。
この仏さま達は、
何人の話を聞いてきたんだろうなと考える。
私たちの世はいかがですか?
まぁ、あれこれ考えながら散策して、探検してます。


あぁ、それにしても謂われが気になる〜。
春になったら、詳しい方も出没するかしらん。
楽しみ♪
今日もまた、お読み下さってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。