誰のものでもないもの

GW終わりましたね〜。
たくさん遊んだ方も、たくさん働いていた方も、
みんな、素敵なお時間を過ごせていたならいいなと、
そう想っています。

先日、何かの拍子にふと思って、
あぁブログに書かなくちゃということがありました。
でも、ついつい忘れていたら、
昨日またそれに気づかされました。

東京電力が、
福島原発の地下水を海に放出すると言うニュースが、
流れてきました。

汚染前の水ということですが、
その度合いについて、
ここであれこれ語るつもりはありません。

ただ、私はずっと感じていたんです。
海は、誰のものでもない。
誰か特定の人のものではないんだって言うことを。

当たり前ですよね。

そしてまた大地も同じだって。
法律上なのか登記上なのか詳しいことは分からないけど、
土地には誰かの権利があります。

でもそれって、
一時期、占有しているだけなんじゃないのかな。
誰かが自由に住んでいた土地を、
自分のものと決めてみたり、奪い取ったり。
大元をずっと辿れば、
誰のものでもないんじゃないかな。
そこにあるものを、
人が自分のものと決めて、
使わせて貰っているだけなんじゃないかな。

自分のものだから何をやってもいい、
と言う理屈があるけど、
それって、ただの屁理屈だと思うな。

大地や、海は、誰かのものと言うには、
あまりに大きく豊かなものだと思います。

その広大なものを、
人は一時期、貸してもらっているだけ。

誰かから借りたものを、
汚しきってお返しする人ってそういないはず。

規模が大きいから、なかなか実感できないけど、
動物たちがそうであるように、
人間達も地球の間借り人のようなもの。

だから、傲慢にならずに、
謙虚に暮らしを営んでいけたらいいのに。

海を汚して、大地を汚して、
ただお金だけに執着していく時代はもう過去のもの。

そう気づいている人たち、
どんどん増えているよね、きっと。

日本で痛ましい災害が起こったけれど、
そこから学ばないと、
大地も、亡くなった方たちも、今なお苦労している人たちも、
みんな救われない。

大地が、海が、誰のものでもないんだ、
そう当たり前のことに気づけば、
私たちは謙虚に生きることができるし、
地球からの恵みをたくさん受け取ることも出来るのだから。

天使たちのような、
天界の住人も私たちのこと大好きだけど、
地球だって、同じように、
そこに住まう全ての命を愛おしく思っているんだから。

今日もまた、お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
Love & Hug Hug

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もロンは、のんびりとお散歩しています。
☆ 図書館で本を借りてきた〜。
☆ FM愛知で大好きな作家の小路幸也先生が出た〜。
  DJの人が、東京バンドワゴンの登場人物の名前を言うだけで、
  ただひたすら興奮。
☆ たくさんの人のサポートがあるなぁと実感&感謝。
☆ 少々忙しいので、そろそろ、影分身が出来るかもしれないと妄想中。
☆ 実家でお小遣いをもらったので、ミナトのクナイとフィギュアを買おうと妄想中。
☆ 生きていること