勝川弘法市とビッグイシュー




先週の土曜日、勝川の弘法市に行って来ました。
自転車で行けば10分程度の場所だけど、
私の生活圏とはちょっとずれるので、
なかなか行く機会がなかったのですが、
(それに、弘法市って雨の確率けっこう高くてついつい….)
いろんなご縁が出来たので、
強風の吹く中、えっちらおっちらと、
向かい風にもめげることなく、遊びに行くことに。

上の写真でお分かりのように、
目的はビッグイシューの出張販売。
この場所を提供されている方と、
Twitterで知り合うことが出来たのが1番かな。

お手伝いで参加されている方が、
脱原発デモで知り合った方だったり、友達だったりと、
逢いたいなぁって思う要素いっぱいでした。

この日は、弘法市での出張販売が、
ちょうど一年を迎えるおめでたい日と言うことで、
販売員の方の差し入れのお赤飯まで、
一緒にいただいたりして、
ほのぼのあったかムードいっぱい。

素敵だな。

ビッグイシューの販売員の方達って、
おそらく私には想像も及ばないような、
ご経験をされていると思う。

世の中に暮らしているどんな人にも、
それぞれのヒストリーがあって、
それぞれが1つの大きな物語だと思っています。

でも、失礼な見方かもしれないけれど、
ホームレスという生き方は、
壮絶なものがあるのではないかと思ってしまうんです。

そこから自立していくために、
路上でビッグイシューという雑誌を売り、
明日への一歩に近づけていく。

働くってことは、
お金だけじゃないですよね。
人としての尊厳じゃないかな。
誇りを持って働くと言うことは、
人として、
生きる力になるんじゃないかな。

こうやって考えていると、
就職活動でたくさんの会社からNOを言われて、
絶望してしまう学生さんのことも、
苦しくてたまらないだろうなって思う。

上手に文章がまとまらないけど、
家事や介護や子育ても含めた意味での「働く」ということは、
人が人として誰かの役に立ちたい、
社会、集団、家族での何らかの役割を担うという、
生きることに直結するような大切なものなんじゃないかって、
そんなことを感じます。

当たり前なことかもしれませんね。

だけど、当たり前の上にあぐらをかけるほど、
私は賢くないので、そう考えてしまうんです。

でも、出張販売をされている方達が、
深刻な顔つきをされているわけじゃないので、
機会があれば是非、遊びに行ってみてくださいね。

むしろ面白すぎるかも。
それぞれがいろんなご経験をされているから、
話の引き出しが多いのなんのって、
じっくり聞いてみたくて仕方がないほどだったりします。

勝川の弘法市は、
毎月第3土曜の開催で、
ビッグイシューの出張販売も好評継続中!

今日もまた、お読み下さってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もロンは楽しそうにお散歩しています。
☆ 毎日、ロンのお世話が出来ること。
☆ たくさんの愛があること。
☆ お味噌汁が美味しいこと。
☆ 生きていること。