最初の一歩

うちの犬ロンは、病気がちでもないけれど、
病院に行くのは、予防注射の時だけというわけでもありません。
最近は、二週間に一度、通院しています。

昨日、ある方にお会いして、
色々とアドバイスしていただいておかげで、
心が満たされて、
とても当たり前のことを思い出しました。

この子が病気をしてくれたから、
私は、ヒーラーになろうと思ったんだということを。

その時はそんなに酷い状況じゃなかったのに、
やたら心配をしてしまい、
いろんな物が心配の渦の中に巻き込まれていました。

「この子の前の子は、病気がちだったから、
 次の子は健康な子を選んで貰った」
お散歩で出会った人が、そう、話してくださったことがあります。

人間のような言葉は話せないから、
病気になると、みんな、心配でたまらない。
その上、健康保険もないから金銭面もそれなりに。

だから、病気になっている犬よりも健康な犬を望む気持ち、
とても分かります。
私だってそう思います。

でも、そういう方達は皆、最期まできちんとお世話をされています。

病気が悪で健康が善。
本当にそうなの?

善と悪に分けるのは、人間だけのもの。
そう教えてくれたのは、私のレイキの師です。

一見、厄介な物に見えた犬の病気。
心配ばかりで、身が持たないくらいの自分。

そんなとき、
「この掌に癒す力があれば」、
ドラゴンボールの孫悟空がかめはめ波を出すように、
「何か」が出せれば、
多少でも何とかなるんじゃないかな。
そう思ったんです。

多少、ふざけた表現がありますが、
これは本当にそう考えたんです。
すみません、元来オタクなので、
ついついそうなってしまうのですが、
これが正直な、その時の考えでした。

特に病気にもならずに、のんびりと過ごしていたなら、
私自身の道も、また、違っていました。

それを思い出すことが出来ました。

とっても当たり前のことなのに、
普段は、忘れてしまっている最初の一歩でした。

今日は、きっかけをくれたロンに感謝しました。大好き!
そして、その気づきを下さった素敵な方にも。
ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!