『トムは真夜中の庭で』

ここしばらくは、
漫画もたくさん読んでいるのですが、
児童文学もいろいろと読んでいるところです。

その中の一冊、
フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』を読み終えました。

読み始めた時は、
同時進行で読んでいた漫画が気になっていて、
どうも物語の中に入りきれなかったのですが、
読み進めていくうちに、
お話の舞台となっている庭園が、
色鮮やかになっていきました。

イギリスの庭園って、
行ったことがないのでイメージだけなのですが、
いろいろな想像力をかき立てられる場所だと思っています。
バーネットの『秘密の花園』などは、
そのものですよね。
恩田陸さんにも、庭園を使った作品があったな。

この作品は、児童書です。
子どもの時に読んだら、
きっと、もっと、
心が豊かになったんだろうなと思えるものでした。
大人になった今読んでも、
とても心に響いてきたのだから。

そして、
19世紀ごろのイギリスの庭園の中で、
ひたすら妄想しつづけたら、
どんなに楽しいだろうと、思いました。
絶対、妖精には出会えそうですね〜。

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
いっぱいのLOVEをこめて

〜 今日のいいこと 〜
暑いにも関わらず、ワンコが膝で眠っていること
 (暑いです……)
久しぶりに、少しだけでもお布団が干せたこと
イギリス庭園の妄想をすること