肩の力

先日のイベントで、
一年ぶりくらいにお会いした方は、
とってもいい感じに変わられていて、
いいなぁって思いました。

どこがステキなのかなぁと、
その方とお話ししながら、
「力が抜けた感じ」じゃないかって感じました。

肩に力が入っている時って、
実力や、その方独自の魅力を、
ちょっと削いでしまうことがあります。

私は元々、のんびり屋ですが、
時に張り切りすぎて、
肩に思いっきり力の入ることもよくあります。

最近でこそ、
自分のペースや学びが少しずつ分かってきて、
肩が凝りまくる位の力を入れることは、
あまりしなくなってきたのですが、
スピリチュアルの学びを始めた頃は、
思いっきり力が入っていました。

もう必死なんですよね。
何者かになりたくて。

そういう懸命な姿は悪いことではないけれど、
一人で空回りしていたり、自分で自分を追い込んだり、
焦ったりしていた気もします。

初めからスマートに、
そのうち何とかなるから〜♪と対応できればいいのですが、
なかなか、そんな格好いいことも出来ずに、
ジタバタドタバタしていました。

そうやって、だんだんと、
自分の情けな〜い姿に気づいたり、
肩に力が入りすぎるのに疲れていくうちに、
いつの間にか、
「やっぱり、なるようにしかならないもんなぁ」と、
観念していくのです。

あきらめだけれど、
それはステキな方法のひとつ。

肩に入っていた力が抜けていけば、
気負わずに、
いろんな物事に向き合うことが出来るし、
だれかと比べるのではなくて、
自分の中にある本来の力も気持ちよく発揮していける。

そして、肩の力が抜けていくと、心も楽になってくるし、
活き活きとしてくるんでしょうね。

こういう力の抜き加減も、毎日の暮らしの中で、
いろんな体験をして、
たくさん学んだりしながら(勉強と言うだけではなくて)
そうやって自分で自然とつかみ取っていく能力なんですね。

肩に力が入っていても大丈夫。
いつかは、抜けるのだから。

肩の力が抜けたときに、
自分の中にある素晴らしい能力が活性化していくのだから、
気負いだって、素敵なきっかけです。

いろんな体験を通じて、
人は、輝いていくものなんですね。
無駄な経験や想いなど、何一つとしてないのだから。

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございました。
天使や精霊たちからのいっぱいの祝福を!

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もワンコは、思いっきり走っていました。
  (あの〜、私、何が苦手って「走ること」が一番苦手なのに……)
☆ お布団が干せること
☆ 洗濯が乾くこと
☆ 生きていること
☆ 「大好き」が、色々あること