堂々と歩く

頭を気持ち少し上に向けて、胸を張って堂々と歩く。
自信に溢れて、堂々と歩く。

これは、うちのロンのことです。

緑内障により両目が見えないのですが、
毎日、自信満々で、張り切って歩いています。

でも、どちらかに偏って行くのはご愛敬。

こういう姿を見ていると、
自信を持って歩くことがどういうことなのか、
教わるようです。

目が見えなくなった頃は、
散歩なんて怖くて怖くて、
歩くことなんて出来ませんでした。

それでも、少しずつ匂いを嗅いだり、
うろうろしてみたりするうちに、
歩くことの怖さを克服していったようです。

これは、人生を歩いて行くことと、
どこか似ているなぁと思います。

未来なんて誰もが分からなくて、
明日がどうなるのかなんて分からない。
それは、
ワクワクすることでもあるけれど、
怖くて、不安でたまらないことでもあります。

それでも、少しずつ歩いて行って、
いつしか、下ばかり見ていた頭が上を向いていく。

そして、顔が前を向いて行くには、
素敵なパワーが働いているのです。

それは、
〈信頼〉〈信じること〉です。

ロンは、おかあさん(=私)や、おとうさん(=夫)に、
全面的な信頼を寄せてくれています。

溝に落ちないように、
障害物にぶつからないように、
日々、絶妙な(?)リードさばきで、
お散歩が出来るようにしているので、
安心して歩いているようです。
信頼されているなって分かるから、
その期待に応えたくなります。

何かを信じていると、本当に強くなれます。
勇気も出る。
それが、自信にも繋がっていく。

盲信ではない、
自分のハートの自由も維持したままの信念。

それが、自分を信じて、自信になって、
人生を歩いて行く力となっていく。

ワンコと暮らす中で、いろんな事を教わります。
人も動物も、みんな、
何かの気づきや学びを伝えてくれる素敵な存在です。

あなたの周りからも、あなたへ、
素敵な気づきが贈られています。
そのギフトを、
いっぱい受け取ってもっと豊かになっていきましょう。

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
天使や精霊たちからのいっぱいの祝福を☆

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もワンコは、張り切って走り回っていました。
☆ あ〜好きかも〜って感じる本を借りてきました。嬉しい。
☆ ワンコとくっついて、お昼寝。
☆ 暮らしていること