『ロック・オブ・エイジズ』

昨日は近くの映画館のレディースデイだったので、
淑女としては行かなくちゃと思い(←はい、ツッコミO.K.です)
早速行って参りました。

本当は、
タイバニを見に行く予定だったのだけど、
80年代のロックがたくさん流れるからと聞いて、
『ロック・オブ・エイジズ』にしました。

これってブロードウェイでのロックミュージカルが映画になったのね。
そちらの情報などは、全然知らなかったので、
映画のことだけ。

といっても、
ストーリーはハッピーエンディングで〜すと、
いうだけです(笑)

そ〜んなことよりも、私には、
音楽・音楽・音楽、ロックンロール♪

のっけからGUNS’N’ROSESの「Paradise City」 で幕開け。

この映画を薦めてくれた方も言っていたけど、
おねがい!
どでかいウーハーを、
何台も縦に重ね置きして、
スピーカーのビルを建てて!
もう、耳が重低音でおかしくなっちゃうくらい、
ずんずん響き渡る大音量で、
音を聞かせてーーーーーーーー!!!!!

って感じ。

もちろん、消防法のことも忘れて、
時折、サイドから花火をぶっ放してーーーーー!!!!

と、思うくらい、
ロック魂には響いてくるものがあったのです。

言っておきます。
ストーリーは二の次です(笑)

ひたすら、
歌いたーーーーーーい
歌わせてーーーーーーー
叫んでいい?????
と思いながら、
心の中のステージで1人ミュージカルを行う不審な女は私です。

あの当時の出来事を知っていると笑えちゃうけど、
ティッパー・ゴアという人がいるのです。
アル・ゴア元副大統領の奥さんなのだけど、
そんな立場になる前から、
旦那さんよりも早く有名だったのです、
ロックを知る者たちの中では。

PMRCといういわゆる親が作る、
ロックへの抗議圧力団体のボスが、
ティッパー。

それに対して、
格好はとんでもなかったのだけど、
とても真摯な態度で、正当な議論をしていたのが、
Twisted Sistersのディー・スナイダー。
彼らの大ヒット曲、
We’re Not Gonna Take It」は、
きっと聞いたことがある人もいると思う。

その曲を、
ティッパーがモデルだろうと思わせる役に扮した、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズに歌わせているシーンには、
ニヤリとしちゃったな。

ミュージカルの方は、
どういうチョイスで曲目を選んでいるのか分からないけど、
LAが舞台なら、
もうちょっと違うバンドの曲も使ってくれたら良かったのにな。

POISONの「Every Rose Has its Thorn」は、
綺麗な曲だから好きだしいい曲だと思うけど、
LAなら、当時の二大バンドいたよね?
モトリーとかラットとか。

まぁ、私が、
(ヴィジュアルも含めて)ジャーニーとか、Foreignerとか、
あまり好みじゃなかったのもあるけれど……..

そうかぁ、「メタル」じゃないからかな?
「ロック」だからか????

などと、まぁ、
好きな分野だけに細かな小姑根性のようなツッコミはありますが、
それでも、
80年代のロックと、雰囲気が大好きな人には、
一見の価値のある映画かな。

心が熱くなったし♪

平日のお昼間だから、
そんなに人がいなかったけど、
きっと見ていた人は、
かつてどこかのライヴ会場で一緒になった人たちなんだろうなという年代層。

お隣の男性も、静かに見ていると思ったけど、
ちらっと見たら、
指で小さくリズムをとっていた。
実は、彼の口臭っぽいものが気になっていたのだけど、
もう口臭は良しとしよう!かつての仲間なのね!と、
すべてチャラにすることにした(←何様?)

いやぁ、面白かったな〜。

それにしても、
主役のふたりが恋に落ちる時のその歌っている歌よりも、
バックに流れているSkid Rowの歌の方が気になっていたのは私だけかしら?

今日もまた、ふざけたものを お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛とROCK ‘N’ ROLLを♪

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もロンはお利口さんで過ごしています。
☆ 面白い本が読めること
☆ 生きていること