
「傷ついたから当たる」6/29
「誰かを傷つけている」7/6
「感情のこと」7/8
「言葉にのせるもの」7/11
「気持ちを伝えていくこと「自分を主語に」」7/13
世の中には、様々な人がいて、色々な感覚があります。
時折、自分の痛みにフォーカスしすぎて、それを発散するために、手近にいる誰かへと激しいエネルギーをぶつける人がいます。この方法がクセとなってしまうこともあります。
ぶつけられるのは、たいていの場合、自分よりも弱い人やもの、あるいは聞いてくれそうな優しさを持つ人。
でも、むき出しの激しいエネルギーをぶつけられたら、心に刺さってイヤな気分になります、誰だって。
連続の記事は、そういう方たちへの何かのヒントとなるようにと思い、つらつらと書いています。短文ではありませんが、できたら順番に読んでいただけるとありがたいです。
全部を読むのが大変な場合、気持ちを伝えていく中でのポイントを、順にお届けしておりますので、
前回の「気持ちを伝えていくこと「自分を主語に」」を、まずはご一読ください。
では今日は、気持ちを伝えていく中で肝心な『言い方』について、お話をしていきます。
「私は傷ついているんだー!」と八つ当たりをしながら言っている人に、あなたの気持ちを伝える時、出来るだけ、簡単に丁寧にゆっくりと気持ちを抑えて、伝えていきましょう。
簡単にということが中でも一番大事です。
傷ついている気持ちから抜け出してスッキリしたいと思い、マイナスの感情をぶつけてくる人は感情的になっています。その人にもいろんな心の事情があります。
一方、八つ当たりされやすい人は、共感能力が高いので、気持ちを理解してあげられます。完全ではなくても理解しています。
だから、その痛みに相づちを打つことは、何にも問題ではありません。まずは共感することで、感情を理解してもらえたなら、それがひとつの救いとなるので素敵なことです。
だけど、マイナスの感情を受けて気分のいい方は、めったにいません。他人のネガティブなエネルギーをその身に引き受ける必要はないのです。
ネガティブなエネルギーがやってきたなら、紙風船をポーンと打つように、軽やかに「どうぞ空(天)にお行きあそばせ」と飛ばしてやってもいいのです。
そして、マイナスの感情をぶつけられたら、あなた自身の気持ちを伝えていいのです。
出来るだけ簡単に。
感情的になっている人に、長々と自分の気持ちを説明する必要はないのです。カーッとなっている人には長い言葉は届いていきませんから。
だから、先回書いたように、「わたしはこう感じている」ということを簡単に伝えていくのです。長々と説明されるよりも、簡単に静かに丁寧に語る言葉は心に届いていきます。
ひとつの例を挙げます。
「あなたが怒る(傷つく)のも無理はないと思う。だけど申し訳ないけど、それを聞くのは私も気分が良くないの」
相手への理解を示して、自分の気持ちも伝えます。
まずは伝えること。自分の気持ちを伝えていくことです。あなたの気持ちを表現していいのです。(言わないという選択肢もあります。それはまた後日。)
もしかすると、こう言うとキョトンとされるかもしれません。自分の気持ちでいっぱいなので、他人の気持ちに無頓着になっているから、何が起きたか、一瞬、理解不能になるのです。
だって、ただ黙って聞いていて、相づちをして、とにかく捌け口にしちゃえと思っていた人が、気持ちを主張したから。この人は、心を持つ人だったんだと気づかされたから。
「じゃぁ、私の気持ちはどうすればいいのー!」ってさらにヒートアップする人もいるかもしれません。
そういう場合は、「しらんがな」と言ってもいいのですが←半分以上、本音ですけど。もうちょっと違う言い方も出来ます。
「今、あなたの気持ちを聞くことは、私にも(仕事の都合や体調や時間帯などの)余裕がなくて無理だけど、後日改めてなら、時間を作って聞くことはできるけれど」
と提案することも可能なのです。
後日(後から)という提案で、少し冷静になる場合もあるのです。相手の心と頭をクールダウンさせることができるのです。
ただ冷静にならない場合など、当てはまらないこともあります。これも後から書きますね。まぁ、本当は「しらんがな」でもいいと思うのですけど。
マイナスのエネルギーをぶつけられて、それを受け取る必要などはないってことだけ、最後に書いておきます。
気持ちを伝えることは、ぶつけてきた相手にとっても学びとなるのです。自分の行為を省みるための。お互い、学びあっているのだから、一方からの激しいエネルギーだけではもったいないですものね。
さぁて、まだこのお話は続きますよ〜。お楽しみに。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
〜 今日のいいこと 〜
☆ 空がとってもダイナミックでした。
雲がものすごくて、
3D映画みたいに、大きく動いていて、
大きな龍やその眷属が一同に西へと向かっている様子が見えて、
ものすごかったです。
電車の中からでしたが、
食らいついて眺めていました。
☆ カリンもデンデも元気です。
おかーさんの食べているシフォンケーキも、
一緒に食べました。
☆ お駄賃でケーキ買ってもらった。
50近くになるのに、お駄賃もらえるありがたさ(笑)
☆ 生あること、あなたもわたしも。
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