言葉にのせるもの

昨日朝の空。ずいぶんと賑やかでした。

傷ついたから当たる」6/29
誰かを傷つけている」7/6
感情のこと」7/8

「傷ついた!(傷つけられた!)」という人から、八つ当たりされがちな方のヒントとなればと思って、しばらく連続で書いています。どんな感情も持っていいんだってこと、感じた心を否定する必要などないこと、どうぞ覚えておいてくださいね。

自分の気持ちはとても大切なものです。

否定的な感情も感じちゃっていいのです。それに囚われたりすることが厄介なだけで、感じることは悪ではないのです。

だから「ちょっと私傷ついたのよ!ねえねえ聞いてる?傷ついているんだから!」って言われて、(やれやれ面倒だな)(なんだかイヤだな)と思っちゃっていいのです。

そしてまた感情を言葉にしてもいいのです。

ただ、そこに注意が必要なことや、気配りや心配りが必要だということを、聡明なあなたならお分かりのことだと思います。

だからこそ、言うに言えなくて、モヤモヤして、八つ当たりまみれになっちゃって。

言葉に込めるもの、それが大切ですものね。

もしかすると、あなたは自覚していないかもしれないけれど、言葉にのっているものや、相手の様々な態度から、多くのものを感じ取る感覚に優れているのかもしれません。

感覚的に『分かる』ので、売り言葉に買い言葉みたいなことでは、双方傷が深くなるだけだし、それならば自分が我慢すればいいとなるのでしょう。

でも、自分の気持ちを言葉にしていいのです。自分が感じていることを、伝えていくことは悪いことじゃないのです。

言葉にのせる(込める)ものさえ間違えなければ。

愛や、誰かへの尊重が根底にある誠実な言葉なら、それは害にはなり得ません。

その反対に、否定的な思いのこもる言葉は、毒を孕んでいるから不快なものとなって届いていきます。

八つ当たりに出くわしやすい方は、誰かのネガティブを受けとめる度量があって、細やかな気遣いが出来る方なのだろうと思っています。

だからこそ、誰かを大切にしていくし、誰かの心を尊重していける。とても尊い心。

そこにもう一つ加えて欲しいのです。

自分自身の心もまた大切にしていいのです。

八つ当たりによる誰かの傷やネガティブなエネルギーを、引き受ける必要などないのです。それはワガママなどではないのだから。

誰かに伝えていく時に、言葉にのせていくのは思いやりや愛。これを根底に置いた、真実の言葉を使うようにしていきましょう。誠実で真実の言葉は心に届いていきます。

自分の気持ちに正直で、相手も大切にしながら、自分の心も大切にしていくこと。次にお伝えできるかな(たぶん)

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。


  
天使のまんまるでは、
リーディングやアニマルコミュニケーション
天然石グッズなどの癒しの道具販売など行っております。