誰かを傷つけている

新月の癒しはありがとうございました。
陰陽入り混じる清浄なひとときでした。また、よかったら月のワークご一緒くださいね。

さて少し間がありましたが、先日(6/29)の「傷ついたから当たる?」 の続きです。

時々、八つ当たりしたがりさんから絡まれてしまう方がいます。

八つ当たりしている方には、それなりの理由があります。傷ついているから。その傷から抜け出したいから。なるべく早く、手っ取り早く。だから、身近に絡みやすい人がいれば、ついついネガティブなエネルギーをぶつけてしまう。

そういうことを先日書きました。

そしてまた、私に縁のある(このブログを目にしている方も含めて)方の多くが、絡まれる側にいらっしゃいます。心優しい人が多いのでしょう。

あなたの優しさは、いつだって必要で、この世を潤しているから、とても素敵な資質です。いつも本当にありがとうございます。傷ついた人の傷を察することが出来ることは、本当に素晴らしいことです。

ただ自ら好むと好まざるに関わらず、ネガティブを引き受けてしまい、疲弊しちゃっていることがあるので、それはちょっと悲しいと思い、ヒントとなることなど書いていこうと思っています。

さて、タイトルにある「誰かを傷つけている」ですが、これはそのままの意味です。

私たちは、どこかで誰かを傷つけています。八つ当たりだって、常習じゃなくたってどこかでやったことあると思います。それを認識しながら暮らしていくこともまた、大切なのではないかと思います。

傷つき、傷つけられ。そうやって生きてる。私自身、どこかで誰かを傷つけて生きていると思っています。

癒しの仕事をしているのに?

はい。傷つけているかもしれないということを、いつもどこかで考えています。

人は様々な感性を持っています。本当に多種多様の感性です。だから、1つの言葉を書いたり話したりしても、様々な受け取り方をします。

その時の心の状態も関係します。いつもなら特に何も感じなくても、悲しいことや不幸せなことがあった時、心がささくれ立っていて、過剰に反応しちゃうことだってあります。

例を挙げましょう。

「今日、ワンコたちと一緒に旅行に行きました。」

この言葉でも傷つく人がいます。こんなことで?と思われるかもしれませんが、こんなことでも人は様々な受け取り方をします。やっかみ、ひがみ、妬み、いちゃもん、そういうものもあるのです。ネガティブな想いを、誰かの心にもたらすことをしているかもしれないのです。

こういう感情は相手が感じるものです。誰かの感情はコントロールできるものではありません。

その気などなくても、些細なことや行動などが誰かを傷つけているかもしれない。それは、自分だけじゃなくて、誰しもが、それぞれ行っていることなんだと言うことを理解してもらえたらと思っています。

人を傷つけることはよくないことだけど、それでも暮らしている中で、どこかで誰かを傷つけている可能性があるんだってことを理解しておくといいのじゃないかと思います。

それは、自分ばかりが傷つけられるという被害者意識に飲み込まれないためにも、大切な意識なんじゃないかなと思っています。

じゃぁ、特に何にも言わない方が無難なのかしら?となることもあるのですがそれは違います。萎縮した物言いや暮らし方では、窮屈極まりない!

傷ついているから傷つけてやれでもないし、傷つけちゃうから何も言わないでもない。自分も相手も(なるべく)気持ちよく暮らしていく方法は、いっくらでもあるんだよー!

というわけで、次は、言い方のことなどお話ししていこうと思います。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
いっぱいの愛と感謝をこめて。


  
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