5/22　揺らいだときには

今日のメッセージ

心は生きているから、
常に変化します。
幸せでフルオープンの時もあれば、
揺らいで敏感になる時もあります。
揺らいだ時には、
慈しんでいきましょう。
喜びを感じられる時間を増やして、
苦さを感じるものを遠ざけてみましょう。
心に優しいことを増やしましょう。
揺れを落ち着かせていきましょう。

いつもは気にならないことでも、やたら敏感になってしまうことがあります。心は一定を保つことが少ないので、揺れ動くものです。

揺れの度合いが緩やかならば、しばらくすると落ち着いていくでしょう。

でも、激しく揺れてしまうと、普段は気にしないようなことが気になって、過敏になってしまうことがあります。

こうなっている時、心はかなり疲弊しているのです。

ここで少し、自分がブランコだと考えてみてください。

激しい揺れが続いている時というのは、ブランコとしては、運動量が大きい状態だとお分かりでしょう。

心も同じなのです。激しく揺れていくと、かなり動いている状態なので、くたびれてしまうのです。

くたびれている時には、緩めていくためにも、休息がまず大事です。出来るだけたっぷりと休んでください。休みを取る必要があるのです。専門家の手をお借りすることも厭わないでください。

個人として出来ることは、『喜びを感じられるものに触れる時間』をたくさん作っていくことです。同時に、『苦さを感じさせるものを避ける』ことも肝心になっていきます。

『喜びを感じられるもの』とは、「これが楽しいな」「こうしていると嬉しいな」「幸せだな」と自分が思うものです。

他の誰かが「そんなもの面白い？楽しい？」って思っても、あなた自身が「好き！」「楽しい！」って思うものが１番です。どんなものだっていいのです。それを思い浮かべると、自然にニヤニヤしちゃうものって、とっても素敵なのです。

『喜びを感じられるもの』は、とても大切なものです。複数持っておくと、尚、いいです。