4/27　流れを阻むのは

今日のメッセージ

この宇宙には、
多くの愛と癒しと豊かさがあり、
分け隔てなく、
あらゆる命に流れ込んでいます。
その流れは絶え間なく、
つねに豊富で充分なものです。
「心配」は、
この流れを阻んでしまうので、
必要なものではないと気づいていきましょう。
心配は永遠に固定された物ではありません。
雲のように形を変えられるものです。
大きくもなれば小さくもなり、
やがて消えていくのです。

溢れる流れを阻んでしまうのは『心配』です。

日本語って面白いのですが、よく似た言葉に『心配り』というものがあります。こちらの場合は、「気遣い」のような思いやりから生まれた言葉です。

一方の『心配』になると、「何か起こるのではないか」「どうしようどうしよう」「不安でたまらない」「気になって仕方がない」という気持ちや意味合いがあります。意味だけではなく、不安などのエネルギーも含んでいきます。

このブログを読んでくださるあなたには、心配とは良いものではないことを覚えていてほしいと思っています。

心配な状況や場面などは、いくらでもあります。そんな時に、心配でたまらないって考えてしまうこと全てを否定するわけではありません。

ただ、覚えていてほしいのは、心配は、大きくなりたがり屋であり、コントロール希望屋ということなのです。

どんどんと心配モードにさせていき、心配の支配下におきたいのです。

意欲も気力も低下していくのに、心配と疲労だけが増えていく。心配以外のものが、世界には山のようにあるのに、それに目を向けさせることもせず、目を瞑らせて、耳を塞ぎ、愛と癒しと豊かさの流れなどとは無縁であると思わせたいのです。

もちろん、これは例えです。心配というのは、実体のないものですから。

あなたはこれまでに、心配モードの「どんより感」って、体験なさったことはありませんか？グッタリすること、あったかもしれませんね。

心配だと、大切な方のことを想っているのに、心配モードのどんより感を、大切な人にまで広げちゃったこともあるかもしれません。

過去のことは、今、気に病んでも仕方ありません。