
「優しさの地ならし」をしてください。
昨日、このメッセージを受け取りました。
地ならし(地均し)とは、工事現場で地面を平らにしていく作業ですが、美輪明宏さんの『ヨイトマケの唄』に出てくる、お母ちゃん達が行っている作業も同じものです。
では、「優しさの地ならし」とはどういうことなのでしょう。
かつてあなたが困っている時、誰かに助けられたことがありませんでしたか?大きなことでも、小さなことでも、どんなことでもいいのです。そして、助けてくれた方が困っている時には、何かの力になりたいと思ったことはありませんか?
助け、助けられ、わたしたちは生きています。助けてくれた方を助ける。当たり前のことだけど、そうやって、生きていたりします。
また、直接、助けの手を差し出すことだけが、助けや恩返しではないのです。
たとえば、恩人(人だけとは限りませんね)が、既にこの世の人ではないこともあるでしょう。返したくても、もう、何ひとつ返すことができないことだってあります。だけど、誰かからいただいた優しさや思いやりや助けを、他の方へと向けていくことがお返しとなっていくのです。
助けた方と助けられた方。これだけだと直線的な流れです。でも、Aさんに助けられたBさんはCさんを助け、Cさんは今度Dさんを助ける。これではAさんは損をしているのじゃないかと思うかもしれません。
誰かを助けようとする意思は、優しさや思いやりから生まれていくものです。小さな交流の中で生じていても、次々と新しい波となって広がっていくことで、優しさが広がっていくのです。
誰かがくれた「優しさ」や「思いやり」が、どんどんと外へと広がっていき、周りを明るく優しくしていく。
助け助けられた方同士だけで終わるのではなく、周りや外へと広げていくことで、誰かがくれた優しさが他の誰かに届きます。いただいた恩を、別の善い行為に変えていくことで1つの素晴らしいエネルギーが生まれ、最初の恩人(Aさん)の元へと還っていくのです。
このエネルギーは、目に見える物ではないので分かりにくいかもしれません。「徳」や「品」と言えるものが、その方へと送られていき、積み重なっていくのです。これは、その方が亡くなっていても同じです。素晴らしいエネルギーとなって、その方を包んでいくのです。
こうやって「優しさ」は少しずつ広がっていきます。
「優しさの地ならし」とは、この大地の土台や基盤という形で、優しさを染みこませ、埋め込んで、均していくことです。
今、いろいろなものが表面化していて、諍いや混乱もあります。それでも、誰かを思いやる意志は力となって、この大地を潤していくのです。それは、わたしたち自身が、生きやすい場を創り出していくことにも繋がっていきます。
張り切らなくて大丈夫なので、ゆるやかに、「優しさの地ならし」をしていってみてはいかがでしょうか。よろしければ、ちょっとずつお願いいたします。
今日もまたお読みくださいまして、ありがとうございます。たくさんの愛と感謝を。
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