「あの子は幸せだったのかな」

昨年「情けない話」(2019/08/21)の中で、カリン&デンデになっているスマホの壁紙を、ムテンに変えられないことを書きました。ムテンがうちの子になって半年ほど経っていたので変えようと思ったのに、カリンとデンデを画面から消すのが、とてもつらくて断念したという情けない話です。

それから9ヶ月後に、新緑をバックに楽しそうにしているムテンに変更することが出来ました。たかがスマホの壁紙なのに大袈裟です。

でも、お分かりになる方もいるのでは?

近頃また、旅立った動物家族さんのお話を耳にすることが増えてきましたので、今日は、旅立ちに関するお話をしていこうと思います。

飼い主さんたちが気にしていることの中に「あの子は幸せだったのか」というものがあります。

自分と暮らして、あの子(動物さん)は幸せだったのだろうか。
他の家の子なら、もっと違う生き方があったかもしれない。
もっと長生きしたかもしれない。
もっと幸せになれたかもしれない。

返事が怖くて、幸せだったと聞くのに抵抗を感じられる方もいます。

これまでいろいろな動物さん達とお話をし、また、目に見えない存在の方たちからのアドバイスを受けて、私が信じていることがあります。

幸せであるようにと願う「想い」は伝わっていることを。
大切だという「想い」は大切な方に届いていることを。
そして、愛は、相手のもとへと渡っていることを。

毎日、笑ってばかりではないかもしれません。
病院と縁が切れない暮らしをしたかもしれない。
なにか体に障害があったかもしれない。
誰かに遺棄された体験を持っているかもしれない。

人と同じように、動物もまた、いろんな生涯を送ります。あなたと出会わないで、他の誰かと出会う道も存在していたかもしれません。

それでも、今回、あなたと出会い、そして、旅立ちを迎えた。

自分と暮らして幸せだったのかと悩んでくれるあなたと一緒に生きて、そして旅立っていった。

他人だと想ってみてください。「あの子は幸せだったのか」と死後も悩んでくれる方と一緒に過ごす生涯は、どんな風に見えますか?幸せだったかどうかと気にし続けてくれる方と、ずっと一緒にいた日々がどんなものだったのか想像してみてください。

どうでもいい方や憎たらしい方などには、その生涯が「幸せだったかどうか」なんて気にもならないのではないでしょうか。

だけど、動物も人も本当に大切な方の場合、気になるものだと思います。まさに、ここに答えがあるのです。

想いは届いていて、亡くなっていても尚、幸せかどうかを気にしてくれること自体が、幸福なことだということを。

愛は、ちゃんと届いていくものです。
あなたの愛を、侮っちゃいけません。
卑しめてもいけません。
あなたの愛は素敵なものなのです。

魂となっているからこそ、より素直に純粋に、あなたの愛は大切な方に伝わり、真に理解されていきます。

つい先日までそこにいたのに姿が見えないのは、とても寂しくてたまらないことですし、悲しくつらいものです。悲しい時には、いっぱい悲しんでください。悲しんでいいのです。

それから、思い出してくださいませんか。あなたと暮らして、あなたと生きて、幸せな生涯だったと

愛は一方向のものではないのです。今、愛する方はただ願っています。あなたが幸せであることをあなたが思っていることと同じように、大切な方もまた、あなたが幸せであるのかどうか気にしてくれているのです。

愛は、いつでもそばにあります。
愛する方もまた、あなたの生き方を見つめています。

生きていきましょう。泣きながら、笑いながら、自分なりに精いっぱい生きていきましょう。

あなたの幸せを、愛する亡き方は願っているのだから。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。たくさんの愛と感謝を。

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