
ふとした瞬間、何かを見聞きして、過去を思い出したりすることはありませんか?
何がきっかけだったのか定かではないのですが、先日そんな瞬間があり、カリンの最期の日々を思い出しました。
その旅立ちは、未だに私の中ですまない想いでいっぱいで、やるせない気持ちを抱き続けています。だけど、そんな気持ちのままでは良い仕事ができないので、気持ちを向けないように切り替えながら日々を過ごしています。(カリン自身が望んでいないことも理由の1つです)
そんな日々でも、ふとした瞬間に思い出して、ぶわっと悲しみに襲われてしまいました。
同じような体験をなさったことがおありの方はいらっしゃるでしょう。
普段は雑事にかまけていることにして、悲しみや苦しみなどを、とりあえずどこかに離しておく。
悲しんでばかりもいられない、心をできるだけ強く保とうと言い聞かせる。
ある時、過去を呼び戻すようなものに触れ、悲しみや苦しみに襲われてしまうことや、過去のある一定時間の中に飲み込まれそうになることがあるかもしれません。こういうことの繰り返しなんですよね、きっと。
さて、私はどうしたかというと、天使や大いなるスピリットに導きを求めました。返ってきたのが次の言葉でした。
「私は今、生きている」
これを何度も唱えていくことでした。
過去の一定時間の中に心を囚われている時は『今』を生きてはいません。今を生きているように見えても、精神は過去の中を漂っています。
だから『今』に引き戻す必要があるのです。『今』生きていることを、自分に理解させる必要があるのです。
過去は過去だということ。後悔も山ほどあったとしても、それは過去のものであること。
山ほどの後悔とともに『今』を生きていくことを自分に分からせていくこと。過去ではなく『今』を生きていることを、自分にしっかりと言い聞かせること。
何度も何度も唱えるのです。
私は今、生きている
そうして自分を『今』に戻していくのです。今を生きていると自分が理解するまで、何度も何度も唱えていくのです。
今を生きていきましょう。
スッキリしない物を抱えていたり、困難なこともあるでしょう。でも、この言葉が届いていくのは、あなたが今、生きているから。
悲しさや苦しさがあっても、それでもやっぱり生きています。そんな風に生きているのは、あなたひとりではありません。
自分ひとりだけが、大きな痛みを背負いながら生きているのなら、とても悲劇的なことだけど、実際はそんなことなどないのだから、暴れそうになる感情をなだめ、理性と知性を取り戻して、今をしっかりと生きていきましょう。今を精いっぱい生きていきましょう。
今日もまたお読みくださいまして、ありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を、あなたに。
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