「自分ばっかり」は、やめちゃおう

今年初めましての桜です。トップバッターの子が咲き始めたところです。

季節は移っていますね。
毎朝お届けしている「今日の天使からのメッセージ」でも、
変化や動きなど、
季節の移り変わりと連動するようなものが多くなっています。

さて、今日は、
前にも同じようなこと(こちらです)を書いたのだけど、
その続きって感じかな。

「自分ばっかり」
そう思うこと、誰にでもあるかなと思います。

周りを見渡しても、
自分だけが貧乏くじ引いてる、辛い目に遭ってる、不幸せ。
こういう時は誰にでもあるでしょう。

ここで、
私の友人の話をさせてください。

学生時代からのつきあいの友もいれば、
気が合って親しくしてる友もいます。

それぞれ大人なので、
お互いの暮らしもあったり、
距離があったりする時もあって、
直接会って話す機会は、
なかなか持てなかったりします。

たまに会って話をすると、
バカ話で終わっちゃうことも多いのだけど、
ふと何気ない時に、
その人が歩いて来た道の話を聞くこともあります。

まあ、みなさん、いろんな体験をしていらっしゃること。
なのにこうして目の前で笑ってること。

そういうのを見るとつくづく思うのです。

細々とした説明とか事情と体験とかを、
言わないだけってこともあるんだと。

あえて言わないけれど、
誰もがそれなりに苦労や苦痛を経験していることに、
変わりはないってこと。

体の前に、
「私は不幸な体験をしてきた女です!」
という看板をぶら下げて歩いていなくたって、
そんなことを、やたらめったら言わなくたって、
平々凡々と生きているわけじゃないんだってことを。

そりゃぁね、
つらいことの最中には愚痴もこぼすだろうし、
悪態だってついたでしょうね。
泣いて喚いてすむのならそうしたかもしれない。

なんとか乗り越えてきたかもしれない。

それとも、
喉のところに引っかかったままかもしれない。
呑み込めずにそのままかもしれない。
苦しいものを抱えたまま、
生きていたりすることだってある。

私の友人達みんなが、
人生の達人でも賢者でもないです。
表現は悪いけれど、普通の人たちです。
だけど、精いっぱい生きている人たちです。
あなたとも、
あなたの知っている人たちとも同じです。

みんな、
いろんな体験をしながら生きてきている。

だけど、
「自分ばっかり」と思っていると気づかなくなっちゃう。

心を閉ざしてしまっているから。
目を瞑ってしまっているから。

悲劇の主人公でいることは、
自分が1番不幸で可哀想と思うことは、
とても甘美な気分かもしれない。

でもそれ、まやかしだから。
そんなものに心を寄せないで。

ぎゅっと瞑っていた目を開けてみて、周りを見渡してみて。

ニコニコ笑っているように見えるあの人も、
楽しそうに暮らしているあの人も、
心に重いものを抱えているかもしれないし、
飲み下すことが出来ない苦痛を抱えているかもしれない。
だけど、それでも、辛い涙を押し殺しながらも、
何とか生きていることだってある。

それに気づいていけば、
「自分ばっかり」が、
愚かしいと思っていけるかもしれない。

この世には、いろんな人がいるんだもの。
あなただけじゃないんだから。
「自分ばっかり」は、やめちゃおう。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

そして、
いつも素敵な閃きと愛と思いやりを寄せてくれる友人諸氏に、
たくさんの感謝を。
あなたたちの素敵な生き様に、
いつも頭の下がる思いでいっぱいです。

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