動物園でのこと その3

動物園でのお話の続きです。今日はその時に出会った体験をご紹介しますね。

ヘビの館というところがあり、そこに何匹かのヘビがいました。

イラストにあるアオダイショウがとても綺麗な緑色をしていて、体長は1.5〜2mくらいあるようでしたが、瞳がとても美しくて可愛い子だなぁたぶん女の子だよなって感じのヘビさんでした。

お話をしようかなぁ、とりあえず少し観察させていただこうとぼんやりと眺めていました。

そこにご婦人が3人近づいてきました。お2人は私と同じようにヘビを眺めていました。

残りのおひとりが

ヘビーーーーーー!!!!なんでこんなものがいるの!こんなもの見たくない!あ〜、近づくのもイヤ!イヤ!イヤ!とにかくイヤなのよ!ちょっと、そこにいないで、あっち行きましょう!

と大声で叫んでいました。

私は思わずヘビを見つめてしまいました。とってもキュートな瞳で、そこに居続けていたけれど、ヘビ嬢は若干というか、結構、身を竦ませていたのです。

なんかとってもいたたまれない気持ちになって、お話を聞きたいところだったけど、そういうのも失礼な気がして「ごめんね」と少し経ってからそこから離れました。

ヘビよりも、そのご婦人のほうがよっぽど恐ろしく感じちゃいました。

種族が違うし、ヘビは確かに苦手な人も多い生物だけど、その存在を頭から目の前で否定することって、とっても傲慢で醜い姿だなぁと気づかせてもらう経験となりました。同じようなこと、私もしたことあります。

それがどういうことなのか教えてもらう機会だったのだと思っています。ヘビさん達には、気持ちのいいことではなかったでしょうけれどね。

この話にはまだ続きがあって、
「ねえ、ヘビなんか見ていないで、あっち行こう。そうだ、今度、フクロウカフェに行ってみない?」と話しているのが聞こえました。

フクロウカフェには、いろんな問題が多いと聞いていたので、(~_~;)って感じでいました。

その2日後かなこちら の記事を目にしました。

このご婦人は反面教師的にたくさんのことを教えてくれました。

今回、それほどたくさんの動物たちとお話が出来たわけではありません。

でも、ローレン先生や山崎先生、受講した仲間たちからのシェア、そして動物たちを通して感じたのは、「尊厳」「誇り」「尊重」など、命を生きる者として、お互いにその想いを大切にしていきたいと思いました。

どの種であっても、敬意を払って話を聞かせてもらえたら、その知恵を分けてもらえたら、何かを教えてもらえたら、とってもありがたいなと思いました。

パニックになったり、焦ったり、不安に思ったりもした実習でしたが、終わってみたら力強いものがまた一つ増えたような気がしています。

アニマル・コミュニケーションますます好きになりました。磨きをかけていきますので、どうぞ応援してくださいね。

動物園でのお話は、これでおしまいです。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

追記:浅田美代子さんが署名キャンペーンをなさっています。
「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正を求める署名
ネットから簡単に出来るものですので、ぜひ。

〜 今日のいいこと 〜
☆ 寒くなると、よくくっついてます。

☆ ケモノさんたちがいてくれるこ
☆ 生あること。

天使のまんまるでは、
リーディングやアニマルコミュニケーション、天然石グッズなどの癒しの道具販売など行っております。