
書くのが遅くなりましたが、
小路幸也先生の東京バンドワゴンシリーズ最新刊、
『オール・ユー・ニード・イズ・ラブ』
もちろん、読了しています♪
1年に1冊発行されて、
その都度、登場人物たちも年を取っていく。
その成長を、親戚や近所のおばちゃんのような気持ちで、
帯の加賀まり子さんが仰っているように、
見守っているような感じです。
私が初めて、小路先生の作品に触れたのが、
本シリーズだったのかどうか定かじゃないけれど、
このシリーズは、本当にホッとする。
「帰ってきた」ような感覚。
このブログをお読み下さっている方の中には、
小路作品のどれかをお読みになった方もいらっしゃるかな?
まだ未読という方は、読んでみるといいですよ。
本を読むことについてたまに書いていますが、
(何しろ、本の虫ですので♪)
小路先生の作品は、ハートをあったかくして、
浄めてくれるものがあるので、
エネルギーに敏感な方にも最適☆
私は本当に活字大好きなので、あれこれと読みますが、
読んでいて心がえぐられるというか、
ネガティブいっぱいのものは苦手です。
描写が残酷であっても、
必然があれば、ある程度は大丈夫だけど、
ただ残酷さだけを切り取ってほくそ笑んでいるような作品は、
不快なので苦手です。
小路先生の作品は基本的に悪人が出てきません。
希望が本から伝わってきます。
「生きていこう」と、そう思う何かがあります。
今回のタイトル、もちろんBeatlesのナンバーですが、
それでも、私達に大切な言葉ですよね。
「愛こそ、すべて」
どこにいても、何をしていても、
どんな考えを持っていても、
どんな生き方をしていても、
「愛」は、やっぱりすべて。

愛と希望が伝わってくるこの本たちは、
勇気も与えてくれています。
この『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』は第6弾ですが、
「Life goes on.(人生は、まだつづく)」
というメッセージが込められています。
前にも書いたかな?
ロンが亡くなったとき、
私は、それこそ念仏のように、
この言葉 “Life goes on.” を繰り返し唱えていました。
なんとか、なんとか、自分を奮い立たせようと。
愛するものを失っても、それでも、
生き抜いていく強さを自分の内から奮い起こそうと。
本って、人に寄りそうんですよね。
そんな本たちに出逢えるのって最高ですね。
『指輪物語』にしろ、他の私の大好きな本たちは、
心の糧として私の中に大切に存在しています。
小路先生の作品たちは、
みんな温かいエネルギーに包まれていて、
読後がスッキリと爽やか。
それでいて、なにがしか、
生きていく上で必要なものを気づかせる言葉がある。
だから、だーいすき♡
今日もまた、お読み下さってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を込めて。
〜 今日のいいこと 〜
☆ イベント準備に忙しいはずなのに、面白いシリーズ(小路作品とは別の)に、
はまっていて、読書三昧ちぅ。
本は心の栄養と、お仕事に役立つのでいいのだ〜。
(ブログ更新が滞っている場合、ほぼ間違いなく、本に夢中になっています)
☆ カリンとお散歩、木陰が気持ちいい♪
☆ たくさん感謝。ありがとう。伝わって、受け取って下さって、ありがとう。
☆ 生きていること