ストレスの時差 その4

ストレスって、本当に侮れないものです。

ストレスに時差があると思ったのは、
最近、そういう体験を見聞きしたからでした。

私の場合、本当に面白いことに、
一番ピーンチって言う時には、
何がどうと言うことがありませんでした。
おそらく、生理不順だったり、
眠れない時があったり、
気持ちが沈んだりする瞬間はあったと思います。

でも、ちょろちょろっと〈軽い不調〉程度で、
気にするレベルじゃない。

そして、時間が経ってストレスのピークも過ぎて、

特に不快なこともなく、変わりばえはないけれど、
穏やかな時間を迎えていた時に、
急にどんどんとアトピーが広がっていきました。

だから、
「一体どうして急に???」という感じでした。

何もストレスになるものなど、 取り立ててないのに、なぜ?

血液検査をして動物の毛が原因だとか、
玄米を消化できないから皮膚に影響が出たとか
(↑昨日の記事にこのあたりのことは少し書いています)
いくつかの病院で言われましたが、
実際には、
それは自分でピンと来るものではありませんでした。
ストレスで・・・と、医者に伝えてみましたが、
鼻先であしらわれ、それ以上言えなかったりもしました。

でも、なんとなく自分では分かっていた気がします。
「やっと病気になれたんだな」って。

おかしい表現ですよね、これって。
だけど、そんな気がしています。

ストレスの高い時って、免疫力は下がってきているはず。
それでも、精神力で乗り切ろうと必死なんです。
もう、ホントに、必死。
無意識で必死だったりするから、余計にすごい。

だから、渦中の時に多少の不調はあっても、
なんとなくそれでやりこなしてる。
本当はここで気づかないといけないのに。

そうして、めでたくも何とか乗り切った。

だんだん落ち着いてきて、
やっと、やっと、病気になることが出来る。
病気になってもいいんだって。

辛いことを乗り越えて、
穏やかな幸せの日が続いていて、
何の文句もないはずなのに、 突然、体や心が不調になる。
ストレスが時差でやって来ちゃう。

きっと、時差があればあるほど、
ストレスがもたらすものは大きいのかもしれない。
引き延ばされていたから。

ほんと、私たちの心も体も、
精一杯、働いているんですね。

さぁ、どう締めくくりできるのか分かりませんが、
この話は、明日へと続きま〜す。

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もワンコは楽しそうに走っています。
☆ 今日も、焼き芋がおやつ。紅はるか、ホントに美味しいです。おすすめ。
☆ ある本のシリーズが完結した記念に、編集部宛にハガキを出すと、
  作家さんからお手紙が届くというものがありました。
  作品もとっても大好きだったし、
  その最後の作品のあとがきには、大学の恩師の名があって、
  それもまた何か感じるものがあり、お葉書を出しました。
  そしたら、ちゃんと、作家さんから直筆のお葉書をいただけました♪
  うれしいな!
☆ 生きていること
〜 ☆ ☆ 〜