『夏目友人帳』

やっぱりいいなぁと思いながら観てます『夏目友人帳』。

マンガも、各話を読むたびに、
じんわりと涙が浮かんできて、
不思議なあたたかさで包まれます。

アニメも、マンガの世界観をそのままに、
動いているし(当たり前ですが)
穏やかな音楽や風景とともに、
各話で、これまたじんわりと泣けてきて、
ほっこりとあったかい気持ちに包まれます。

夏のイメージなのかなぁ、やっぱり。

切ないような、郷愁をそそるような、
そんなどこか儚い妖(あやかし)たち。

妖怪と言えば、この時期には、
『ぬらりひょんの孫』もやっていますが、
こちらは、少年マンガなのでちょっと傾向が違います。
でも、こっちも大好き。

夏目の方はゆるやかな感覚かなぁ。
それが、ここちいいなぁ。

妖たちと、時には対決もするけれど、
排除するよりも、寄りそって生きていこうとするのが、
好きなのだと思います。

日本の社会は、異質なものは排除する傾向があるけれど、
そんなことをしなくても、
一緒に生きていく方法があるかもしれないから、
考えてみようよという姿勢も見えてくるようで、
それに心惹かれるのかもしれません。

人と違っていても、それが個性だということで、
認め合える社会が本当に成熟した豊かな社会だと思います。

そんな強いメッセージ性などは、
このマンガにはありませんが、
そう感じられるのは、
少女マンガの奥深さなのかなって思っています。

やっぱり夏目はいいなぁ!

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
天使や精霊達からのたくさんの愛と祝福を☆

〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日もワンコは楽しそうに走っていました。
☆ 今日も元気に、2時間近く自転車であちこちお出かけ出来たこと
☆ 本の海で漂っていられること
☆ 夏休み気分なので、ゲーム三昧中。