今日は、マンションの廊下で、
小雀が亡くなっているのを見かけました。
私が住んでいるマンションでは、
建物の隙間のあちこちにスズメが巣を作っています。
その巣から落ちちゃったんでしょうね。
短い生涯だったと思い、次の生涯は、
もうちょっと長く生きられたらいいねと願って、
土へ還しました。
昨日のこのブログでも、
生死についてちょっと書きました。
今日も、死を目にしました。
少し、そのことについて、
考える必要があるのかもしれません。
私は以前、
死の恐怖から解放される瞑想をしたことがあります。
癌の患者さんやそのご家族に向けての、
イメージ療法を行っているサイモントン療法の瞑想です。
その時に感じたのは、
死ぬことは光に還っていくことなんだと思いました。
そこには恐怖よりも歓びがありました。
臨死体験をした方が言うことの中に、
(現世に)帰って来たくなかったというのがあります。
それが、なんとなく分かるような気がしました。
死は終わりではないです。
だからといって、
生きていることを軽んじるものでもないのです。
生きていることは、
それ自体が奇跡なんだと感じています。
明日、大好きな友人の誕生日ですが、
親じゃないけれど、
生まれてきてくれてありがとうって思っています。
彼女だけじゃなくて、
大切な友人みんなにそう思っています。
それと同時に、
「生きていてくれてありがとう」って、
思っています。
いつか死んでしまった時に、
魂での会話は出来るかもしれないけれど、
今この世に生きていて、
好きなだけ馬鹿話なども出来るっていうことのほうが、
“今ここに生きている“私には、
何よりも素晴らしいことだって思っているからです。
世俗的なとらえ方になってしまいますが、
それが生きているっていうことの一つなんだって、
私は思っています。
死を見つめると、
生への感謝で溢れてくる気持ちを、
忘れないでいきたいです。
(よく忘れます……)
今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
いっぱいのLOVE & LOVEをこめて