

またまた、小路幸也作品。
『HEARTBEAT』『HEARTBLUE』の2冊です。
題名と、表紙の雰囲気から、
きっとシリーズ作品なんだろうなと思って、
読んでみました。
一応、シリーズものと言う事は、
発行順に読んだ方が、
楽しめるので、
『HEARTBEAT』から先に読みました。
最後は切ないな。
小路作品は、
やっぱり、私にはお気に入りで、
根底に、《愛》がたくさん流れている。
これまで読んだ中では、
女同士のLOVEは出てこなかったけれど、
男女間、男性間の誰かを想う気持ちは、
じわじわ〜とあったかくしてくれる。
でもって、切なかったりする。
NYという場所も出てくるので、
なんとなく、『BANANA FISH』を連想したり。
なんだか、じわ〜と、感じているので、
感想などがあまり書けないのですが、
誰かを想って、
そのために行動することと、
誰かを想いながら、
また他の誰かのために行動することって、
ちょっと形は違うけれど、
きっと、人の行動の原動力となるんだろうなぁと、
思ってみたりします。
自分のためだけに行動するよりも、はるかに、
大きな力が出るものなんだなぁ。
当たり前だけど、
だからこそ、人は人たりうるのだろうな。
また、お気に入りの本、増えていきました。
今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。
いっぱいのLOVEをこめて