あやかしたち

昨日は、
井村君江『妖精の国の扉』を読みました。
それから、
マンガ『ぬらりひょんの孫』を読んで、
『犬夜叉』アニメも鑑賞。

妖精や妖怪だらけの楽しい一日でした。

水木しげる大先生は、日本の《妖怪界》の重鎮ですが、
井村君江さんもまた、《妖精界》の重鎮ですね。

古来、人は、理解できない現象に対して、
畏れを抱いて、
それを〈妖(あやかし)〉の仕業としてきました。

見知らぬ現象に、
”名前”を付けることによって、
日常との区別を付けました。

それが妖怪や妖精の誕生の一つとも言われています。

優しいだけじゃない、恐ろしかったり、悪戯もする存在。
とっても魅力的な存在です。

妖怪は、おどろおどろしいイメージで、
妖精は、軽やかで優しいイメージかもしれません。
どちらも、生まれが違うだけで同じような異界の住人たち。

愛すべき存在です。
大好きだなぁ。

我が家の近所には「妖怪ポスト」があるんです。
そこに手紙を出せば、
ゲゲゲの鬼太郎さんに届くっていうあのポスト。

家人に言わせれば、形はそっくりだけど、
普通の民家のポストだそうですが、
私は絶対、「妖怪ポスト」だと思っています。
誰か絶対、お手紙出しているはず。
いつかは私も。

今日もまた、お読みいただきまして、
ありがとうございました。

いっぱいの
だいすきとありがとうを、
たくさん込めて!