ネクロノミコンやネクロマンサーが浮かんで、
(↑ゲーム好きなので)
これまたタイトルが気になり、読んでみたのが、
恩田陸『ネクロポリス』。
恩田さんの作品は、お名前は聞いていても、
読んだことがなくて、
その上ずっと、この方は男性だと勝手に思っていました。
冒頭に登場人物がずらっと書いてあり、
全員カタカナ名だったので、
一瞬、読むのを止めようかと思ったのですが、
(昔は洋楽が好きでそれなりに外国人の名前は覚えられましたが、
最近は、少々怪しくなってきたので、、、、)
恩田作品にも触れてみたかったので、読むことに。
日本の「お彼岸」が、
他の国で少し変わった「ヒガン」として行われる。
禍々しい場面もいくつかありますが、
どこかユーモラスな雰囲気もあって、
またまた不思議な空間へ、
誘ってくれました。
生と死の間の、ハードルの低い感じ、
本来、そうだったはず。
肉体はなくなっても、
魂での繋がりは続いていく。
この本を読んでいると、
文学としても楽しいのですが、
霊的なメッセージもどこか感じることが出来て、
これも、
スピリチュアルな学びをさせていただいているお蔭かなと、
思ったりします。
他の作品も読んでみようっと。
お読み下さいまして、ありがとうございます。
いっぱいの感謝と愛をこめて