またまた、心に響いてくるマンガに出会いました。
末次由紀『ちはやふる』です。
何となくタイトルが気になって、
(私の場合、タイトルから入ります)
読んでみたら、
百人一首の競技かるたをするお話。
(これだけじゃ、全然説明になっていません、、)
競技かるたというものは、恥ずかしいのですが
うっすら、「クイーン決定!」などという、
ニュースを耳にする程度で、
何も知らない世界です。
だから、
あぁこんな世界があるのかぁと、
新しい知識吸収。
とは言っても、
競技かるたを認知するためだけのマンガではなくて、
小学生でその世界を知り、
高校生になって、かるた部を作ってと、
あぁ、上手く説明できません。
とにかく、熱いんだな。
一生懸命、それぞれが取り組んでいく姿。
青春って、言葉にすると気恥ずかしいけれど、
その真っ只中を、ひたむきに生きている姿って、
やっぱり大好きです。
高校生なんて、
もう20年近くも前のことだし、
帰宅部だったので、
部活に熱中するなんて事を、
実際にはしていないのですが、
どこか忘れてしまった感情や情熱を、
こういうマンガを読むことで、
思い出しています。
現在6巻まで出ていますが、
1巻ずつ読むたびに、毎回、泣いています。
心を打たれる箇所が、どこかしらにあるのです。
作者の気迫と、
主人公や周りの仲間達のひたむきさが、
心に響いてくるからなのかな。
マンガでも、小説でも、
特別な世界へ運んでいってくれるもの、とても大好きです。
お読み下さいまして、ありがとうございます。
いっぱいの感謝と愛を込めて