小さい秋

お散歩に出かけたら、赤くなっている紅葉を見かけました。
でも、まだこの写真のものと、もう一葉だけです。

この紅葉の木は、日当たりが悪いわけでもないのに、
いつもあまり綺麗に、真っ赤になりません。
ちょっとくすんだ赤色。

黄金色の銀杏や、真っ赤な紅葉。

でも、綺麗に色づかなくても、
確実に彩りは変わっています。

それが生きていることなんだな。

最近のお気に入りマンガに、
田村由美先生の「7SEEDS」があります。
今日は、その新刊コミックの発売日。
早速ゲット。

途中、かなりハードな展開があったりして、
ど〜んと、重くなるときもありますが、
根底に流れるものに惹かれて、
続きを楽しみにしています。

極端な状況下ではあるけれど、
生きていると言うこと、
それがどういうものなのかということが、
いろんな角度から、伝わってきます。

人の目には綺麗に色づかない紅葉も、
真っ赤な紅葉も、生きている紅葉には変わりがない。

十人十色かな。

「他人(ひと)と同じじゃなくていい」と、
先日のワークショップでご一緒した、
素敵なお母様も仰っていました。

綺麗に咲いているお花にも憧れるけれど、
自分らしく咲いていけたらいいなと、
そう思ったひとときでした。

今日は、小さい秋みつけました。

お読みくださって、ありがとうございます。