SFと言うジャンルは、好きな分野です。
超能力や別次元、星と星の物語など、
空想(妄想)好きにはたまらないテーマの数々。
花の24年組のお一人、萩尾望都先生もこの分野でもとても秀でたお方。
『バルバラ異界』
またまたそのタイトルに惹かれ、読んでみました。
現在と、別の時間軸の異界。
そこを左右するのは人の意志。
これって、
私がずっと師より教わっている事と同じなんだと、
気づきました。
ドリーンの著作にも出てくる言葉ですが、
「今、この瞬間」
と言うとても大切なもの。
時間というものは、固定的なものではなくて、
流動的なもので、
「今、この瞬間」をどのように生きているかと言うことが、
過去や未来の出来事を変えることが可能になるということ。
言葉にすると、
とても不思議なことですが、
きちんと生きていくことが、
過去や未来に影響するなんて、
面白いなぁと思います。
今この瞬間に、
肉体という物を手に入れて、
生きていられると言うことを、
幸運と思って、
暮らしていきたいな。
それにしても、萩尾望都先生は、
やっぱりすごいな。
今日もまた、読んでくださって、
ありがとうございます。
いっぱいの感謝と愛を込めて!